出版社内容情報
止めるべきは浜岡原発だけではない!
すべての原発は地震で壊れる!
そのとき私たちを守る策は無い!
安全神話のツケがまわって来たいま、
私たちはどうすればいいのか?
原発の暴走を許してはいけない!
数年前から原発の安全性に警告を発し、3・11後も先を見越した発信を続けている自身のブログに、アクセス集中!
「国は規制値を変えるべきでない」発言の後、官房参与辞任、「すべての原発は一旦停止すべき」発言の後、浜岡原発停止など、本質を突く発言で定評のある原子力専門家・武田邦彦が3・11後の日本人と原発との関わり方を問う警世の書。
<緊急・書き下ろし>
【目次】
第1章 事態は「想定内」で進行中
第2章 すべての原発は地震で壊れる
第3章 私たちはどうすればいいのか?
第4章 原子力・エネルギー政策はどこへ向かうのか?
内容説明
安全神話のツケがまわって来た。なぜ常識では理解できない論理がまかり通るのか?3・11以後を生きる私たちの勇気と覚悟が問われている。緊急書下ろし。
目次
第1章 事態は「想定内」で進行中(原発の電源は失われる可能性がある;フクシマを教訓に私たちが考えるべきこと ほか)
第2章 すべての原発は地震で壊れる(耐震指針は住民ではなく原子炉を守るためにある;「原発〓(ニアリーイコール)原子炉」という思い込み ほか)
第3章 私たちはどうすればいいのか(想定通りに進んでいるから対策は立てられる;「3つの原則」に従って生活する ほか)
第4章 原子力・エネルギー政策はどこへ向かうのか(日本という国家は原子力といかに付き合うべきか;政府がデマや風評の発信元になっている ほか)
著者等紹介
武田邦彦[タケダクニヒコ]
1943年東京都生まれ。工学博士。専攻は資源材料工学。東京大学教養学部基礎科学科卒後、旭化成工業に入社。同社ウラン濃縮研究所所長、93年芝浦工業大学工学部教授、02年名古屋大学大学院教授、07年より中部大学総合工学研究所教授、内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員、文部科学省科学技術・学術審議会専門委員を歴任、名古屋市経営アドバイザー。TV、雑誌等で環境・原発問題に関して独自の見解を披露し、注目を浴びている。3・11福島原発事故以来、自身のブログにアクセスが殺到、質問・相談のメールも多数寄せられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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