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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
幸音
7
最終巻。本来なら縋る相手としては間違っているのに、自分を好きなウタに頼ったこと(しかも泣きながら一緒に寝てほしいとお願いするのも)どうなのと思ったけど、薫瑠自身もその自覚あったから良かった。薫瑠が怜一と向き合うシーン、妙に緊張しながら読んだ。怜一の気持ちが分からないのは読者も同じだし。ウタは、好きな相手が兄嫁という関係のせいでずっと報われない思いのままでいたけど、最終的には良かったのかな。というか怜一とお隣さんなのね。2021/01/23
ぽんこつ
4
ウタちゃんの片思いがようやく終わって、それを見届けられて良かった。他の方の感想でも見られた初回限定版で見られるエピソードは、電子書籍版で別売りされていたので、合わせて見たけど、2人の幸せが詰まっていただけに最終巻と一緒にして欲しかったなぁ。2021/07/25
新芽夏夜
4
璃沙子という人物について。薫瑠は彼女の存在によって高校時代から離婚に至るまでずっと揺さぶられていたわけだけれど、彼女もまた薫瑠という存在によって自分の中に生まれて消えない感情に翻弄されてきたのだろう。 そんな女二人の間で右往左往してきた怜一は不憫ですね。 ウタと薫瑠、クロエとみや美など、悩み傷ついてきた人達が寄り添い支え合いながら生きる未来が見られて良かった。 これまでの辛さがあった分、後日談の甘さが沁みる。2021/02/04
クロユリ
4
ウタちゃんの報われないと分かっていながらも断ち切ることのできない片想いが痛々しく、何度も挫折しそうになりましたが最後まで読み続けて本当に良かったと感じました!幸せとはなにかひとを好きになるとはどういうことかも考えさせられる名作だと私は思います!あらすじ、タイトルから敬遠していた方にもぜひ今巻での完結を機に一気読みしてほしいです!その際はこの限定版の後日談小冊子(電子版では別売りで買えます!)も絶対に一緒に読んで欲しいです!2021/01/19
sputnik|jiu
3
連載開始から追いかけ続け、ついに完結。ウタがフラレてからの展開が無限地獄って感じだったが、最終的に色々なことがおさまるべきところにおさまって良かった。2021/01/19




