内容説明
「考えがまとまらない」「言いたいことが伝わらない」「仕事が進まない」…そんな悩みを一挙に解決する“ヒミツ”。ポーズをとる、見せる、指さす。『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』の著者が明かす新メソッド。
目次
1 なぜ、うまく説明できないのか?―理由は、3つあります(「動作」にできていないから;「数」を増やしすぎるから;「すべてカバー」しようとするから)
2 「わかりやすい説明」の条件とは?―ポイントは、3つあります(数を「3つ」に絞ること;「構造」にはめること;「動作」で伝えること)
3 どうすれば、説明上手になれるのか?―方法は、3つあります(「3つの視点」で「情報を整理する」;「3つの構造」で「考えをまとめる」;「3つの動作」で「伝える」)
著者等紹介
浅田すぐる[アサダスグル]
「1枚」ワークス(株)代表取締役。愛知県名古屋市出身。旭丘高校、立命館大学卒。在学時はカナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学留学。トヨタ自動車(株)入社後、海外営業部門に従事。米国勤務などを経験したのち、6年目で同社の企業ウェブサイト管理業務を担当。「伝わるサイト」へのカイゼンを実現し、企業サイトランキングで全業界を通じ日本一を獲得する。その後、日本最大のビジネススクールである(株)グロービスへの転職を経て、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
271
ふつー。冒頭の「動詞を動作に変える」というのはわかりやすい言い方だったけど、後半になるとエクセルを使った図表で自分の考えやポイントをまとめる話になってきて、一気に読む気がうせる。この本を読んで本当にこの内容を実践する人が何%いるのかが非常に気になる。とはいえ、文章がわかりやすく、イラストも豊富で、見出しや文字の大きさなどデザインもよい。書籍タイトルもキャッチー。ただ、やっぱり人に薦められるような本ではない。2017/10/05
doi
13
16個のマスに考えていることを書き出してから3つ選ぶ、指し示す、目線、動詞ではなく動作で書く(意識する、勉強する、覚える、などではなく、見る、読む、書く、などの動作にまで落とし込んだほうが実践しやすい)2017/05/22
わたなべたけし
11
構成で、なぜ相手にきちんと伝わらないのか?から入り、 その改善策としてポイントが紹介されていることもあって、読み手にとっても大変理解しやすかった。 そのポイントは①数を「3つ」に絞ること、②「構造」にはめること、③「動作」で伝えること。 どれも大事である印象を持ったが、個人的に③は認識を新たにした内容。ここは心掛けていく。また②の選択肢を広げる意味でも、各種フレームワークに関する復習もしたくなった。フレームワークに当てはめることで、分かりやすさはもちろん、MECEになる点も重要。2021/05/02
シグマ
10
3つに絞って網羅や代表を意識する、今できることをすぐコツコツやる、ポイントは3つある・・・というふうに普段から話す、ということくらいは実践できそう。エクセルに記入とか時間あるときはいいけれど、これを本当にやるひといるのだろうかと思った。無駄を省くことに作者は尽くしたそうだが、ポイントは薄い。2018/03/19
かきし
7
①とりあえず全部3つにまとめる。それ以上は頭に入りません! ②質疑応答で即答えなければならない場合でも「ポイントは3つあります」と言い切る、繰り返しているうちにあとから答えがついてくるようになる。 ③「エクセル1」をに書き出し重要なもの3つに絞る、不要なものを削ぎ落す。 フレミング・ルーティン、やってみようかな。2024/03/28