内容説明
戦後日本の復興と発展におおきく寄与した国土政策のプロが語る、「国」と「自身」の「歴史」と「未来」。
目次
小学生時代は昭和不景気の真っ最中でした
出兵するはずが突然倒れて、あと三カ月の命と言われた
もともと官僚になるつもりはさらさらなかった
私は役人としては珍しい経歴なんです
戦後50年の歴史の経緯を語り伝える責任があると思う
古来、米はただおいしければいいというものではなかった
漁業補償問題から始まった諫早干拓はどうにか現在の形に落ち着いた
国土というのは一万年に及ぶ人類の文化遺伝子の集大成だ
高速道路の候補地を選ぶと、そこは遺跡の宝庫なんです
軍事を取り巻く状況は、どんどん変化しています
古典は、体のどこかで懐かしく納得できる