ようこそローラのキッチンへ―ロッキーリッジの暮らしと料理

ようこそローラのキッチンへ―ロッキーリッジの暮らしと料理

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784763096401
  • NDC分類 596
  • Cコード C0098

内容説明

お母さんになったローラのレシピ・ブック。大草原の旅が行きついたのは、ミズーリ州のロッキーリッジ。60余年をこの地で過ごしたローラが書きためていた、お料理の分量や作り方のレシピ帳がこのほど発見されました。農場でとれた材料を使った、お得意のごちそうやデザートがいっぱいです。母、妻、作家、農家の主婦としてのローラの生活を、美しい写真に合わせてお届けします。

目次

メイン・ディッシュ
野菜料理とサイド・ディッシュ
パンとロール
デザート
飲み物とスナック

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pino

124
ローラが書きためていたクックブックより、レシピの数々が現代の人が作りやすいように手を加えて掲載されている。もてなし上手なローラのレシピもさることながら目を引くのは、ロッキーリッジの家のキッチンの写真。ツートンカラーのオーブンストーブは器用な夫アルマンゾにより改造されたという。テーブルクロス、調理器具、壁紙。家中に創意工夫がみられて素敵。娘ローズにもセンスが受け継がれていることがうかがわれる。女性の社会進出と自立について「農家の女性はいつだってビジネスウーマンだった。ただそれに気づかなかっただけ」とローラ。2023/07/17

シュシュ

23
豊富なレシピだけでなく、ローラの生活が写真とともに載っていて、とても面白かった。 ジンジャーブレッドを作ってみたい。たっぷりした豊かな朝食は、1日の力になる。ローラの「すばらしい日の出や日の入りをちょっと眺めるだけで、心がやすらぎます。鳥の歌は1日を明るくしてくれる音楽です」という言葉は、レイチェルカーソンのセンスオブワンダーを思い出させた。楽しく生きる工夫は、自分で作れるものだと思う。 不毛な土地であきらめずに努力を続けて、農業で成功したアルマンゾ、本当にすごい!! 2017/11/03

FOTD

14
アメリカ料理のレシピが知りたくて手にとった。帰宅して本を開くと、なんとレシピを書いたのは、ローラ・インガルス・ワイルダーだと気づき驚いた! 内容はレシピだけでなく、それ以外はローラのロッキーリッジ農場での暮らしが書かれていた。「すばらしい日の出や日の入りを眺めるだけで、心がやすらぎます。鳥の歌は1日を明るくしてくれる音楽です」と言うローラの暮らし方はとても素晴らしい。また、一人娘のローズのことも書かれていて、大変興味深く読んだ。2020/06/14

なにょう

10
96年出版。「大草原の小さな家」シリーズのレシピ本。物の溢れたスーパーマーケットに行けば何でも手に入る現代。それと比較してローラの子供時代は父さんの猟で手に入る肉がごちそうだった。野菜や果物や砂糖なんかは珍しい物だった。特に1880年の「長い冬」にはパン作る小麦にも事欠くくらいだった。そんな不自由な時代だったからこそ「無駄にしない」「かぎられた物でご馳走をつくる」「自分たちで育てたものでご馳走作ることが誇り」。そんな時代の様々なレシピ満載。2015/04/05

きのたん

1
塩漬けの豚があるかと思ったのになかった。今でいう生ハムのことなのか?ベーコン?2019/06/12

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