はじめてのオープンダイアローグ―対話がもたらす回復の力

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はじめてのオープンダイアローグ―対話がもたらす回復の力

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784762832949
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C3011

出版社内容情報

オープンダイアローグの〈エッセンス〉とは? どうすれば日本の文化や制度,臨床に合わせて活かせるのか? 「フィンランド等で行われてきた実践」「国際トレーナーズトレーニングで学んだこと」「起源の一つの家族療法からの発展」という3つの観点から解説する。医療や福祉,心理支援にかかわるすべての人へ。

●森川すいめい氏(ゆうりんクリニック)推薦!

多声性,透明性,民主的アプローチ。人と人が響き合う,癒しの知恵,ここに。



●トム・エーリク・アーンキル氏 & ヤーコ・セイックラ氏 推薦!

対話とは,誰もが知っているものです。―ただ,そのことをふと忘れてしまう時があるのです。



●ハーレーン・アンダーソン氏 推薦!

多様な会話や文脈,文化,あるいは種々の課題について渡り歩き,そして学びながら,読者として批判的に積極的に学び続けられることを願っています。



【主な目次】

1章 オープンダイアローグって何?

2章 オープンダイアローグの基本的ルール,実践のためのエチケットとマナー

3章 オープンダイアローグの主要7原則

4章 オープンダイアローグの対話実践において守るべき鍵となる12要素

5章 ダイアロジカル・スペース(対話的空間)の創造

6章 ポリフォニーをポリフォニックに

7章 リフレクティング

8章 「今,ここにいる」ということ

9章 受け継がれる言葉と,内的・外的なダイアローグ

10章 オープンダイアローグの歴史

11章 未来語りのダイアローグ:Anticipation/Future Dialogues

12章 早期ダイアローグ&自分の心配事を取り上げること

13章 オープンダイアローグの取り組み方のまとめ

14章 オープンダイアローグについてあらためて検討する

15章 オープンダイアローグに関する対談(八巻 秀×浅井 伸彦)


【目次】

推薦の辞

はじめに

1 章 オープンダイアローグって何?

1.オープンダイアローグのはじまりと概要

2.オープンダイアローグをどう捉えるか

(1)オープンダイアローグのよくある誤解

3.オープンダイアローグの特徴

(1)オープンダイアローグの源である家族療法

(2)「個人」から「家族」,「社会的ネットワーク」へ:視点の変化から見るオープンダイアローグの起源

(3)モノローグとダイアローグ



2 章 オープンダイアローグの基本的ルール,実践のためのエチケットとマナー

1.章のはじめに

2.オープンダイアローグの基本姿勢,臨床哲学に関するルール

(1)ルール1:本人(や家族)がいないところで,スタッフだけで彼らの話をしない,物事を決めない

(2)ルール2:複数のチームでミーティングに臨むこと

(3)ルール3:治療のプロセスをクライアントや家族にオープンにすること

3.ミーティングのあり方に関するルールとマナー・エチケット

(1)「聴く」と「話す」を分ける

(2)全員の声が重要だと考えること

(3)ハーモニーよりもポリフォニーを

(4)できるだけ,アイ(私)・メッセージで話し,話してもらう

(5)ミーティングの設定に関するルールとマナー

4.章の終わりに



3 章 オープンダイアローグの主要7原則

1.すぐに対応すること/Immediate help

2.社会的ネットワークの視点を持つこと/Social network perspective

3.柔軟にフットワークを軽くして対応すること/Flexibility and mobility

4.要求に応え,引き受けること/Responsibility

5.できる限り同じ人が関わり続けること/Psychological continuity

6.あいまいな状態への耐性/Tolerance of uncertainty

7.対話を続けること(多様性のある声を歓迎すること)/Dialogue(and Polyphony)

4 章 オープンダイアローグの対話実践において守るべき鍵となる12要素

1.二人(あるいはそれ以上)のセラピストがチームに参加していること/Two(or more)therapists in the team meeting

2.クライアントの家族と,関わる人たちのネットワークが参加

目次

1章 オープンダイアローグって何?
2章 オープンダイアローグの基本的ルール、実践のためのエチケットとマナー
3章 オープンダイアローグの主要7原則
4章 オープンダイアローグの対話実践において守るべき鍵となる12要素
5章 ダイアロジカル・スペース(対話的空間)の創造
6章 ポリフォニーをポリフォニックに
7章 リフレクティング
8章 「今、ここにいる」ということ
9章 受け継がれる言葉と、内的・外的なダイアローグ
10章 オープンダイアローグの歴史
11章 未来語りのダイアローグ:Anticipation/Future Dialogues
12章 早期ダイアローグ&自分の心配事を取り上げること
13章 オープンダイアローグの取り組み方のまとめ
14章 オープンダイアローグについてあらためて検討する
15章 オープンダイアローグに関する対談(八巻秀×浅井伸彦)

著者等紹介

浅井伸彦[アサイノブヒコ]
一般社団法人国際心理支援協会代表理事、公認心理師・臨床心理士・保育士。オープンダイアローグ国際トレーナー(The certificate that qualifies to act as responsible supervisor,trainer and psychotherapist for dialogical approach in couple and family therapy)。国際心理支援協会では、オープンダイアローグに関するトレーニングを日本、インド、ネパール、中国で行ってきた。MEDI心理カウンセリング東京、MEDI心理カウンセリング大阪でカウンセリングを行う。専門は、家族療法からオープンダイアローグの社会構成主義的心理療法と、トラウマケア

白木孝二[シラキコウジ]
Nagoya Connect & Share代表。臨床心理士。RDI Program Certified Consultant。Brief Family Therapy CenterのResidential Trainingを修了し、Connections CenterよりRDI Program Certified Consultant資格取得、2016年よりOpen Dialogue Network Japan(ODNJP)運営委員

八巻秀[ヤマキシュウ]
駒澤大学文学部心理学科教授。SYプラクティス代表。やまき心理臨床オフィス・スーパーバイザー。岩手県総合教育センター・スーパーバイザー。(いずれも2024年8月1日時点)。東京理科大学理学部応用数学科卒業。駒澤大学大学院心理学専攻を修了。精神科クリニックや心療内科病院、カウンセリングセンターなどで心理臨床経験を積み、秋田大学教育文化学部勤務を経て駒澤大学に着任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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