目次
第1章 クライエントと言語的および音楽的に関わること
第2章 受容的音楽療法において音楽を選ぶこと
第3章 子どものためのリラクセーション法と受容的方法論
第4章 受容的方法と成人のためのリラクセーション
第5章 音楽、視覚化とイメージ
第6章 歌詞ディスカッション、回想法、ライフレビュー
第7章 音楽を聴くこと、理解すること
第8章 受容的音楽療法と芸術媒体
第9章 受容的音楽療法における振動音響療法
第10章 音楽と身体運動
著者等紹介
グロック,デニス[グロック,デニス] [Grocke,Denise]
1978年メルボルン大学で音楽療法コースを設立し、2012年に教授職を退職。ボニー式音楽とイメージ誘導法(BMGIM)のプライマリートレイナーであり、音楽療法やイメージ誘導法に関する論文や著作を出版
ウィグラム,トニー[ウィグラム,トニー] [Wigram,Tony]
デンマークのアルボルグ大学人文学部コミュニケーション心理学科の音楽療法学部教授で音楽療法学博士課程の責任者。ハートフォードシャーパートナーシップの研究顧問、メルボルン大学音楽学部の主任研究員、ケンブリッジにあるアングリアラスキン大学音楽療法学部の講師でもある。ブリストル大学で音楽を学んだ後、ギルドホール音楽学校でジュリエット・アルヴィンに師事し、後にロンドン大学のセントジョージ・メディカルスクールで心理学の博士号を取得した。音楽療法に関する13冊の本を執筆・編集しており、査読つき雑誌や書籍に100以上の記事を発表している。研究的関心は、音と音楽の生理学的効果、自閉症スペクトル障害とコミュニケーション障害の評価と診断、音楽療法の訓練の方法と高度な訓練、音楽療法の研究、高度な即興技術など。2004年、ヨーロッパでの音楽療法の発展における重要な成果について、ヨーロッパ音楽療法連合賞の最初の受賞者となった。2011年他界
大寺雅子[オオテラマサコ]
2007年東北大学大学院医学系研究科博士後期課程修了、博士(障害科学)。現在、日本大学芸術学部准教授・公認心理師・臨床心理士・日本音楽療法学会認定音楽療法士・米国資格認定委員会認定音楽療法士(MT‐BC)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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