ケースで学ぶ犯罪心理学

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ケースで学ぶ犯罪心理学

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  • サイズ A5判/ページ数 184p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784762828157
  • NDC分類 326.34
  • Cコード C1011

出版社内容情報

殺人,テロ,性犯罪,DV,放火等,事例毎に犯罪心理学の知見を紹介。実際の事件70余りで臨場感そのままに学ぶことができる。

殺人,テロ,性犯罪,ストーキング,DV,放火など,事例(罪種)ごとに犯罪心理学の知見を紹介。捜査心理学や犯罪者行動分析を中心としたコンパクトな入門書である。実際の事件(例:「切り裂きジャック事件」「地下鉄サリン事件」等)の解説が70余り盛り込まれており,臨場感そのままに犯罪心理学を学ぶことができる。

目次

連続殺人
女性による連続殺人
大量殺人
テロリズム
子どもに対する性犯罪
レイプ
ストーキング
ドメスティックバイオレンス
放火
プロファイリング
虚偽検出
目撃証言
映画で学ぶ犯罪心理学

著者等紹介

越智啓太[オチケイタ]
横浜市生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士前期課程修了、警視庁科学捜査研究所、東京家政大学心理教育学科助教授などを経て、法政大学文学部心理学科教授。専門、犯罪捜査への心理学の応用、プロファイリング、虚偽検出、目撃証言、大量殺傷、テロリズム、デートDV等についての研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zoe

17
普段、まともな会話も出来ない自分が他人からどんな風に思われているかはなかなか分かりませんし、色々な方がいるので、自分ではない方々がどんな事を考えているのか分かりたくなります。今回はたまたま犯罪心理学です。この本で気になるところは、虚位検出と目撃証言と映画で学ぶ犯罪心理学という最終3章分でした。判断の間違いはとても気になりますし、映画はフィクションですが、実例研究がかなりなされているようです。見たことの無い映画も紹介されてました。プロファイリングも、近年ではデータマイニングの要素が大きくなっているようです。2023/03/18

小木ハム

12
億を超える人間が集まれば、常軌を逸する思考の持ち主は必ず居る。彼を知りて己を知る、と云う事でこの本。犯罪心理学には二種類あり、①少年非行・矯正の臨床心理学的なもの、②捜査心理学や犯罪者行動を分析したものに大別される。本書は後者。殺人、性犯罪、ストーカー、放火など身体的被害に関わるものが更に小分類され解説されている(詐欺が載ってないのが少し残念)。サスペンスの犯行動機集としても使えそうなので辞書的に読み返すかも。男性はだいたい性的嗜好を拗らせたものやプライドの充足、女性は金銭や財産に絡むものが多い。2019/09/14

eirianda

10
教科書のような本なのに、レイプやペドフィリアの犯罪心理には怒りを感じ、大量殺人やストーキングには自分と重なる心理状態に恐れ慄き、放火犯には同情すら感じ、思いのほか心揺さぶられてしまった。目撃者の証言のブレかたには、人間っていうのは本当に信じ込みやすく、物語ってしまう(作話してしまう)生き物なのだと、再確認したわ…自分ももちろん含めて。結局日本の警察は事件の統計分析してるリバプール方式を採用していた。米国ドラマと違うやつ。2016/02/01

れい

10
犯罪についての分類、実際の事件ケースの紹介という構成で成り立っている。長らく途中まで読んだままになっていたが、ようやく読破する。非常に読みやすく、理解しやすい本だと思う。日本ではFBIのようなプロファイリング技術がまだまだ未熟であることが読み取れた。犯罪の症例だけの紹介であればドキュメンタリーだが、その犯人像にまで切り込み分析がなされている辺りが、心理学なのだろう。記憶に新しい事件や、未解決事件も多く見られた。2015/05/06

だいご

5
各犯罪における犯人の傾向などが事例を交えてわかりやすく分類された良書。同じ犯罪群の中でも全く違う動機で行動を起こすことがあり、必ずしも犯人の傾向は似通っているとは限らない。またプロファイリングや目撃証言などの章も設けられており、そちらも興味深かった。ただ最後の映画と絡めた章はさらっとしていて、もう少し掘り下げて欲しかった感は否めない。2020/02/21

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