出版社内容情報
台湾では、不登校対策ともう一つの教育の選択肢としての「実験教育」が注目されている。
本書では、日本と台湾における不登校問題と、
それに対応するフリースクールやオルタナティブスクールの現状を比較しながら、両国の教育制度改革の動向を分析する。
台湾のオルタナティブスクールの実験教育による法制度化の過程から、
日本のフリースクールの法制度化に示唆を与える点を探る。
制度化の過程、課題、そして今後の展望を明らかにすることで、学校教育の多様化に向けた新たな視座を提示。
フリースクールとオルタナティブスクールを含む、すべてのオルタナティブな教育の一助となる1冊。
【目次】
はじめに
序 章 フリースクールとオルタナティブスクールの現状
1 日本と台湾における不登校児童生徒の出現状況
2 日本におけるフリースクールと教育機会確保法
3 台湾におけるオルタナティブスクールと実験教育三法
4 オルタナティブスクールとフリースクールの発展
5 学校教育体制の変化
6 本研究の目的と各章の構成
第1章 台湾のオルタナティブスクールにおける「実験教育」の展開と課題
1 はじめに
2 実験教育と不登校
3 実験教育の実施と課題
4 法的根拠にみる実験教育の変化
5 おわりに
第2章 台湾における「実験教育」の制度化とオルタナティブスクールの変容
1 はじめに
2 オルタナティブスクールと実験教育の展開過程
3 実験教育制定後のオルタナティブスクールの変化
4 実験教育の現在
5 おわりに
第3章 台湾のへき地校における学校形態「実験教育」の導入と問題点
1 はじめに
2 実験教育とへき地教育
3 民間団体による実験教育への参与
4 学校形態の実験教育の問題点
5 おわりに
第4章 日本と台湾における「公私協力校」の比較分析
1 はじめに
2 日本と台湾における公私協力校の概要
3 日本の公私協力校と公設民営校の課題
4 台湾の実験教育による公設民営校の実態
5 日本と台湾における公私協力校の比較考察
6 日本と台湾における公私協力校の課題
7 おわりに
第5章 教育機会確保法にみる日本のフリースクールの運営課題の解決
1 はじめに
2 日本における教育機会確保法の制定
3 不登校の居場所としてのフリースクールの位置づけの変化
4 教育機会確保法とフリースクールの課題の変化
5 法律による課題解決の可能性
6 おわりに
終 章 実験教育とフリースクールの共通課題
1 台湾における実験教育獲得のプロセスと課題
2 日本における教育機会確保法獲得のプロセスと課題
3 オルタナティブスクールの課題と展望
あとがき
参考文献
索 引
目次
序章 フリースクールとオルタナティブスクールの現状
第1章 台湾のオルタナティブスクールにおける「実験教育」の展開と課題
第2章 台湾における「実験教育」の制度化とオルタナティブスクールの変容
第3章 台湾のへき地校における学校形態「実験教育」の導入と問題点
第4章 日本と台湾における「公私協力校」の比較分析
第5章 教育機会確保法にみる日本のフリースクールの運営課題の解決
終章 実験教育とフリースクールの共通課題
著者等紹介
王美玲[オウビレイ]
1978年台湾台北市生まれ。2008年山口大学東アジア研究科博士後期課程修了。博士(学術)。現職 台湾・淡江大学日本語学科准教授。専攻 社会学、比較教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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