学力神話の解体―ガラパゴス化する中学受験・大学受験での「実力」の育て方

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学力神話の解体―ガラパゴス化する中学受験・大学受験での「実力」の育て方

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041156995
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

その勉強で養われる「頭のよさ」とは?

日本の受験は世界と比して驚くほど独自の進化を遂げている。
偏差値というたった一つの物差しが「公平性」を担保し、
子どもたちは最短で正解に至るパターン学習が求められる。
そうして身についた学力は、複雑化した社会を生き抜く礎となるのだろうか。
教育に携わり、海外の事情にも明るい著者二人が、
首都圏で過熱の一途をたどる中学受験や、
試験問題を解くことが目的化している大学受験に警鐘を鳴らす。
複雑で正解のない時代、子どもの学力をどう育むべきかを考察する。



【目次】

第1部 世界のレンズで中学受験を見る 
――AIの時代こそ遊びで非認知能力を  竹内薫
1 なぜ私は中学受験を批判するのか
受験勉強への疑問
遊びの時間を奪われる子どもたち
中学受験で身につくスキルはAI時代に逆行している
中学受験にまつわるパラドックス

2 ガラパゴス化している日本の中学受験
都市部における中学受験の過熱
公立中学と中高一貫校で大きな違いはあるのか
20泊の勉強合宿
親の能力を試される?
持って生まれた才能とは
難関校に進学してから
受験のシステムと指示待ち人間
受験塾が儲けなくてもいい仕組み

3 変わらない、変われない日本の教育システム
ほとんど日本人しか知らない偏差値
教育改革は失敗が続いてきた
カナダの大学受験にはペーパーテストがない
不登校が増えるのはなぜか
英語は本当に必要なのか

4 これからの教育
世界有数の大学は偏差値が高い?
海外の良い大学にはどうやって入学するのか
「良い大学」へ行くことは幸せに結びつくのか
東大の出身高校の偏り
システムは簡単に変わらないから


第2部 現場から見た受験戦争
――本当は何が「競われている」のか? 加藤文元

1 「頭のよさ」とは?
記述式問題の「正解」とは何か?
大学だけの問題ではない
そもそも日本の大学入試は何を目指しているのか?
スキルより「頭のよさ」

2 入試の現場で起きていること
採点者は間違えることができない
採点基準は単純でなければならない
採点基準は単純過ぎてはいけない
採点は例外処理の嵐
採点はある程度機械的にならざるを得ない
問題のフレキシビリティ
採点のロバスト性
「表現」を採点してはいけない
書いてないときはどうする?
「お咎めなし」とするしかない
「7」しか書いてなかったら?
ロバスト化の避け難い代償

3 「中身が無い」という大問題
一問も解けなくても合格?
「はっきり書かない」という受験対策?
単に「解答欄が広い」だけ?
ブライトネス神話を超えて
日本国民全員が学ぶべきですか?
学びの形の多様化は時代の趨勢
特定の分野での高い能力と強い意欲
教育とは誰がするもの?


第3部 これからの時代の学力
一直線でなかったからこそ
「パターン学習」に膨大な時間が費やされている
中高一貫校での大学受験対策
偏差値というたった一つの物差しと公平性の神話
日本の先生たち
公平性から多様性への価値観の転換

内容説明

国立大学入試の数学試験の採点から見えた衝撃の事実。記述式問題もパターン暗記で済ます「考えない」子が急増している。将来の選択肢を増やす「学力」はどうすれば育つのか。元国立大学教授の数学者と、世界を知るサイエンス作家兼フリースクール経営者が伝える。

目次

第1部 世界のレンズで中学受験を見る―AIの時代こそ遊びで非認知能力を(竹内薫)(イントロダクション;なぜ私は中学受験を批判するのか;ガラパゴス化している日本の中学受験;変わらない、変われない日本の教育システム;これからの教育)
第2部 現場から見た大学受験―本当は何が「競われている」のか?(加藤文元)(「頭のよさ」とは?;入試の現場で起きていること;「中身が無い」という大問題)
第3部 これからの時代の学力(加藤文元×竹内薫)

著者等紹介

加藤文元[カトウフミハル]
1968年、宮城県生まれ。東京工業大学(現東京科学大学)名誉教授、ZEN大学教授、株式会社SCIENTA・NOVA代表取締役。97年、京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻博士後期課程修了。博士(理学)。九州大学大学院助手、京都大学大学院准教授、熊本大学教授などを経て、東京工業大学教授。2022年退職。著書『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』(KADOKAWA、のち角川ソフィア文庫)で第2回八重洲本大賞受賞

竹内薫[タケウチカオル]
1960年、東京都生まれ。ZEN大学教授、サイエンス作家、翻訳家、YESインターナショナルスクール校長。筑波大学附属高等学校卒業後、東京大学教養学部教養学科、同大学理学部物理学科卒業。カナダのマギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学理論専攻)。Ph.D.(理学博士)。書籍執筆のほか、テレビやラジオでも活躍。2016年にはYESインターナショナルスクールを開校し、教育の在り方を探りながら経営に奔走している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ナポリノロク

2
読んだので登録。言ってることは分かるのだけど、「あんなことやってないで、こういうことやっておけばよかった」って言う時、本当に「あんなこと」は不要だったのか?両方やっとけばよかった、ではないのか?といつも思う疑問には答えてもらえなかった。まあ作問、採点する方が大変ていうお話は聞いたことなかったので視界が広がってよかった。2026/03/17

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