感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
68
学校司書用教科書。2970円(税込)高いけどコレは購入予定。文献がきちんと示されて情報量多い、索引あり、新しい情報もあり使える。2023.9刊▽[第1部 読書教育とは何か]子どもの特性[第2部 読書教育のための学校環境]学校図書館史、組織と運営、地域連帯[第3部 読書教育の方法]小学校、中学校・高校、特支[第4部 読書教育の未来に向けて]多様なメディア環境、台湾の読書教育、北欧の読書教育、カナダの読書教育[2000年以降の学校図書館関連文献]▽複数の研究者が各章を担当執筆。勉強せねば2024/02/15
鳩羽
8
読書教育が人間形成にいかに重要なものかという観点から、そのために必要な場所である学校図書館を中心に、歴史や関連法、人について網羅的にまとめた本。立場によって、子ども達とどう読書で関わるのかは異なり、また子ども達の年齢や障害の種類によってもアプローチの仕方は異なる。メディアの種類も様々であり、当たり前のことであるが、伝える人と受け取る人に合った手段と目的で読書教育が行われることが大切なのだろうが、やはり人の育成や仕事量という点から見ると、難しいのではと思ってしまう。2023/12/01
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