出版社内容情報
この本は,里子のこころちゃんと実子のさとりちゃんのお話です。
こころちゃんのママは,ある日突然いなくなってしまいました。そして,こころちゃんは保護され,施設でみんなと生活をするようになりました。
一方,パパとママがある日,里親をやってみたい,と言い出したことから,さとりちゃんの悩みが始まります。
社会的養護にかかわってきた作者による里親家庭を取り巻く絵本です。
内容説明
この本は、里子のこころちゃんと実子のさとりちゃんのお話です。こころちゃんのママは、ある日突然いなくなってしまいました。そして、こころちゃんは保護され、施設でみんなと生活をするようになりました。一方、パパとママがある日、里親をやってみたい、と言い出したことから、さとりちゃんの悩みが始まります。社会的養護にかかわってきた作者による里親家庭を取り巻く絵本です。
著者等紹介
ひぐちあずさ[ヒグチアズサ]
愛知教育大学准教授。公認心理師・臨床心理士・人間科学博士。子どもの福祉、社会的養護における心理支援・学術研究に従事する
おがわまな[オガワマナ]
イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
41
前半は里子になる子ども、受け入れ先の家の子どもの気持ちに焦点を当てた絵本。後半は里親制度について書かれている。里親制度は知らない事ばかり。2022/09/28
おはなし会 芽ぶっく
9
ページの上段には里子になるこころちゃん、下段には実子のさとりちゃん目線のおはなしが書かれています。私の知る里親をされている方は実子がいません。制度のことも少しは知っているつもりでしたがそれは1つの例でしかありません。簡単に平等にすると言えることではないと感じました。2023/07/11
Koji Harasawa
6
里子になるこどもと、受け入れる家の実子の気持ちを丁寧に描いている。こどもの気持ち、表現がむずかしいけど、推し量ることはできるかな。大人が、きちんと向き合えるようにならないとな。こどもだったし、僕も。2022/10/17
チャロ
3
☆3 タイトルと寂しそうな女の子の表紙は里親の絵本。里子と実子それぞれの立場で前半の絵本が成り立ち、後半が里親について書かれている。2022/08/01