目次
1 無差別殺人のメカニズム(直接関係のない相手に対する攻撃性とは?;「虐待」と「ネグレクト」では精神的影響がまったく異なる!!;怒りの本当の原因は「幼少期」にあり、「直前の出来事」にあるのではない!!;ネグレクト“的”環境の存在;微妙な環境の違い;1型サイコパス、2型サイコパス、アスペルガー、統合失調、解離性障害)
2 連続殺人犯と大量殺人犯を生み出す環境とは?(連続殺人犯を生み出す法則;大量殺人を生み出す法則;ターゲット別に見た連続殺人と大量殺人の分類;連続殺人;大量殺人)
3 日本の無差別殺人―実例解説(1型サイコパスによる連続殺人;2型サイコパスによる連続殺人;大量殺人;まとめ)
著者等紹介
阿部憲仁[アベケンジン]
横浜桐蔭大学・全国篤志面接委員連盟理事。教育学博士(Ed.D.)。米国で移民教育に従事後、全米のギャング・マフィア・白人至上主義・連続殺人犯・大量殺人犯等、数多くの凶悪犯との直接のやり取りを通し、日本の安全な家庭・社会のあり方を提言。また、平和活動家として2015年にノーベル平和賞に名誉来賓として召喚される。ドクター国際社会病理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
24
殺人本でまさかの「と」! 参考文献が自分も読んだの多く絶歌もあり興味持ったが…。接続詞などテンくるたび全部の文が改行!ネグレクト単体は虐待プラスネグレクトより傷が大きく連続殺人より単発の大量殺人生みやすい?! 1型2型サイコパス? 末尾に至るほど造語も出てヤバ感。類型の参照やっと出たと思ったら80年代って…。アメリカ凶悪犯罪の専門家と謳いつつ実名は一人しか出ないし専門家たるゆえんが書かれない。なぜ英会話の先生がこれを…。「分かりやすくするため敢えて簡単に書きます」? 150頁未満1600円…うーむ 2016/02/10
noko
2
著者の言いたいことはわかる。でもデータや証拠がなく、著者が自ら作った造語が平然と出てきて残念。またゴールドウォータールールが守られておらず、倫理的にも問題。無差別殺人犯を二つに分類している。大量殺人系と連続殺人系がある。大量殺人系は犯行後自殺、間接自殺など自分の命と引き換え犯行が多い。連続殺人犯は繰り返すし自分の命を絶つことはない。二つとも怒りの根源は幼少期にあるというのが、著者の主張。愛を受けていた人は殺人という一線を超えない、平然と超えるのは、彼等の置かれていた環境が既に一線を超えていたからだという。2024/09/29
-
- 和書
- 現代に息づく陰陽五行