内容説明
メディア文化の街―『おくりびと』アカデミー賞効果、ドラマロケ。映画館復活のゆくえ。若者たちのファッションやトレンド意識は？８００人の調査をふまえて。
目次
第１章 “おしゃれ”と“カワイイ”の社会学的視点
第２章 地方都市の“おしゃれ”と“カワイイ”を考える
第３章 酒田市内高校生八〇〇人に聴く“おしゃれ”と“カワイイ”
第４章 酒田の街で“おしゃれ”と“カワイイ”を探す
第５章 女子大生からみた酒田の街の“おしゃれ”と“カワイイ”
第６章 “おしゃれ”と“カワイイ”を語った一日
結び メディア文化の街はつづく
著者等紹介
仲川秀樹［ナカガワヒデキ］
１９５８年山形県酒田市出身。１９８３年日本大学法学部新聞学科卒業。１９８８年日本大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学、日本大学文理学部助手、専任講師、助教授を経て、日本大学文理学部教授、大妻女子大学講師。専攻はマス・コミュニケーション論、メディア文化論、社会学理論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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苦虫
1
ゼミでの研究をベースにしているため、研究の流れ・方法がわかりやすい。しかし、結局は地域振興というのは、もともと持っている資源と大学生などのタダで動いてくれる人々が不可欠ではないかという疑念？も生まれた。高校生のアンケートが地方都市の実態を表していて、リアルだった。オシャレな「梨」とカワイイ「獅子頭」。2012/12/31
