べてるな人びと 〈第1集〉

べてるな人びと 〈第1集〉

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863250017
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koji Takahashi

6
【べてるな人びとに憧れて】 精神障がい者は不幸なのか? この本に登場する人達はどう思っただろうか? 自分の『苦労』を取り戻し 自分をさらけ出せる沢山の仲間たちを得ている。 健常者と呼ばれる人に、自分をさらけ出せる人はどれくらいの割合なのだろうか? そう考えたら、べてるな人びとが羨ましく思う。 この書が発行された2008年ではまだまだ「異端」だったのでしょう。 2018年では「憧れ」であり「遠い存在」なのではないか? 2018/09/28

とりぴよ

6
浦河にある、主に精神障害の方の活動拠点「べてるの家」。「べてるな人びと」とは、「今日も明日もあさっても順調に問題だらけ」“にもかかわらず”生きようとしている人たち。統合失調症の方が、自分で研究者になってメカニズムを解明する「当事者研究」や、向谷地さんの「幻聴さん」への対応、「幻覚&妄想大会」など、ユニークで思わず笑ってしまうエピソード。そこから浮かび上がるのは「生きることは人と人のつながり」2015/08/22

モルテン

4
北海道浦河町にある、精神障害者の地域活動拠点『べてるの家』。30年前のべてるの設立から現在に至るまでここでSW(社会福祉士)として活動している筆者が、べてるの人々や活動を紹介する本。べてるの家の本を読むと、私はとても元気が出る。今この瞬間、浦河町ではべてるの人々が、笑ったり、怒ったり、幻聴さんに苦しめられたり、問題を抱えて困ったり、落ち込んだり、やっぱり笑ったりしてるんだろうなーと思うと、自分も何かしなきゃな、という気持になる。問題を抱え、生きることに苦しみ、病気を持っていること、それで順調なのだ。2014/07/24

すみれ

2
べてるの家、北海道の浦河にある精神を患った方々が集う場所である。統合失調症や人格障害に悩まされる者が全国から集まり、当事者研究としてミーティングを行う。重度でない限り薬に頼らない、コミュニケーションを通じて前向きな精神病理を成していく。統合失調症についての難しさ、とりわけ幻覚症状と対峙する困難には頭を抱えていたが、周りの人間が寄り添って研究していくだけで、幻覚との境界線がハッキリしていき次第には「幻聴さん、幻視さん」などと名前をつけていくところが興味深い。2019/09/19

gelatin

2
★★★★ 統合失調症について考える機会が最近多いので読みたかった一冊。作者が精神科医じゃなくてケースワーカーなので、視点が面白い。もちろん並々ならぬケースワークぶりである。無闇な希望でなく、その人の持つ資質を活かして病気とともに生きていくということ。「弱さの情報公開」には深く納得。そういえばここの昆布食べたことあるわ。2014/08/10

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