目次
日本の社会学に何が求められているか
マルクスと人間疎外
ジンメルと地域社会―地域集団の自己保存
ウェーバーと経営組織―「神の死」と「官僚制の死」?
デュルケムと犯罪―現代社会における欲望と道徳的連帯の失敗
マンハイムとポストモダン―相関主義とデモクラシー
ヴェブレンと教育―ビジネス至上主義を超えて
ミードと外国人労働者―エスニシティの壁を超える条件
ハーバーマスと公共性理論の現在―「公」と「私」の社会学
ブルデューと社会的排除―社会的身体の視点
レギュラシオン理論と現代資本主義の危機―「福祉国家」の解体・再編と貧困の装置化
S教授と現代社会学―社会学をめぐるショートショート
著者等紹介
飯田哲也[イイダテツヤ]
1936年富山県生まれ。1969年法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程満期退学。立命館大学産業社会学部教授。文学博士。中国人民大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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