目次
第1章 近世の富士信仰をめぐる観光的考察(1603~1868)(富士講と観光的関連性;近世富士北麓の地域特性と御師)
第2章 近代的観光地の形成と発展(1868~1925)(交通網の整備とその影響;近代的観光施設の出現と北麓地域)
第3章 昭和初期における社会変動と観光開発(1926~1945)(北麓開発計画の評価と富士山麓電気鉄道開通の影響;別荘を中心とした観光開発の展開)
第4章 戦後の地域変容と観光開発(1945~1999)(山中湖村・河口湖町における観光開発の比較;山中湖村・河口湖町にみる歴史的連続性と内発的発展)
著者等紹介
内藤嘉昭[ナイトウヨシアキ]
1958年山梨県生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業。現在、駿河台大学助教授。学術博士
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