内容説明
理論(第1部・第3部)と実践(第2部)をバランスよく学ぶことができる。文字情報だけではなく、学習指導場面の映像を通して学ぶことができる。指導が難しいとされる音楽づくりの活動の具体例が示されている。伝統文化教育に支援くださった日本舞踊の家元、春日壽齋さんのインタビューが掲載されている。我が国の音楽の授業に役立つ、ワクワク情報(書籍・映像資料)が紹介されている。新学習指導要領(平成29年告示)の目標や内容等に準拠した理論や授業実践が示されている。
目次
第1部 「我が国の音楽」の授業をつくるために(我が国の音楽とは?;我が国の音楽を学ぶ意味;我が国の音楽の学習指導をめぐる成果と課題 ほか)
第2部 「我が国の音楽」の魅力を実感できるワクワク音楽の授業実践(第1学年題材 うりごえをたのしもう;第2学年題材 あそびうたをたのしもう―ミソラをつかって;第3学年題材 ぎおん太こで楽しもう―2つのリズムを重ねて ほか)
第3部 「我が国の音楽」の魅力を伝えるために(インタビュー「我が国の音楽の魅力を伝えるために」「人にやさしい日本の音楽」二世宗家 春日壽齋;授業づくりに役立つワクワク情報)
著者等紹介
津田正之[ツダマサユキ]
北海道公立小学校教諭、琉球大学准教授、文部科学省教科調査官等を経て、国立音楽大学教授。博士(音楽)。音楽科の授業論、音楽教育史を専門とする
小川公子[コガワキミコ]
福岡教育大学附属小倉小学校及び北九州市立日明小学校指導教諭等を経て、東京藝術大学修士課程音楽文化学専攻(音楽教育)修了。我が国の音楽に関する実践研究を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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