内容説明
ヘーゲルとともに、『アンチ・オイディプス』の著者とは異なる別なるドゥルーズが甦り、大衆化された「ドゥルーズ的政治」=ネグリ/ハートと交錯する…思想の戦場の前線から送られた強靭な理論の毒薬。
目次
序 邂逅、対話ではなく
ドゥルーズ(“潜勢的なこと”の現実;生成と歴史;生成‐機械;いつか経験一元論の世紀が?;準原因 ほか)
帰結(科学―フロイトとともにある認知主義;芸術―話す首;政治―文化革命の訴え)
著者等紹介
長原豊[ナガハラユタカ]
1952年生まれ。著書『天皇制国家と農民』など
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