内容説明
研修医が最初に読むのに適した本になるよう徹底的に考え、執筆しました。臨床で必ず経験する症例を提示。具体的な治療を時系列で解説。病態を省略せず記載。
目次
第1章 輸液の学び方
第2章 よく使用する輸液製剤
第3章 輸液製剤の組成と体内分布
第4章 浸透圧と張度を理解する
第5章 輸液製剤の適応と使い方
第6章 尿細管の機能
第7章 酸塩基平衡(血液ガス分析)
第8章 電解質異常
第9章 病態別の輸液
著者等紹介
佐藤弘明[サトウヒロアキ]
医師国家試験解説ブログ「コウメイ塾」を運営。病態生理をきちんと解説すべく執筆に励んでいる。2010年福島県立医科大学卒業。2010年公立藤田総合病院勤務。2012年福島県立医科大学勤務。2013年福島県赤十字血流センター勤務。2015年板橋中央総合病院勤務。2016年公立置賜総合病院勤務。2019年メディックメディア編集部。日本内科学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ねころじ
3
二周目読了。二周目なのにはじめて読んだかのような発見が多い、、苦笑 高カリウム血症などの輸液の作り方が物品ごと載っていたり、必要な検査項目が載っててありがたい。2021/11/14
H.Yamaguchi
0
「輸液なんも分からん」から「輸液ほんの少しわかる」になった…気がする2024/05/04
ぷー
0
仕事で必要になり通読。かなりわかりやすくまとめて書かれていて、初心者にはとてもおすすめ。内容がうすいところもあるので、適宜補う必要があるけど、医師以外の医療従事者はこれで十分かも。2023/07/05