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出版社内容情報
家族にメイド扱いされている私が妃に?
シークの選択に、彼女はおののいた。
宮殿のバルコニーで、アジザは偶然に初恋の人と再会した。
当時は12歳だったナビルも、今や立派なラスタンの国王だ。
アジザのことを覚えていない彼に名を尋ねられ、
彼女はとっさにアファリム家の長女付きのメイドだと嘘をつく。
ほどなく、跡継ぎをもうけるため結婚を迫られたナビルは、
アファリム家の次女を花嫁に指名する。
その次女こそバルコニーで唇を奪いかけた娘とは知らずに。
婚礼の夜、ベールを外した花嫁の顔を見てナビルは激怒した。
「シークたる僕が、メイドと結婚するとは!」
1度目の結婚が悲劇的な形で幕を閉じ、それ以来心を閉ざして生きてきた国王ナビル。“メイド”のアジザに惹かれる想いを振り払って政略結婚を断行しますが、なんとその相手は……。
ケイト・ウォーカー[ケイトウォーカー]
山科みずき[ヤマシナミズキ]
内容説明
宮殿のバルコニーで、アジザは偶然に初恋の人と再会した。当時は12歳だったナビルも、今や立派なラスタンの国王だ。アジザのことを覚えていない彼に名を尋ねられ、彼女はとっさにアファリム家の長女付きのメイドだと嘘をつく。ほどなく、跡継ぎをもうけるため結婚を迫られたナビルは、アファリム家の次女を花嫁に指名する。その次女こそバルコニーで唇を奪いかけた娘とは知らずに。婚礼の夜、ベールを外した花嫁の顔を見てナビルは激怒した。「シークたる僕が、メイドと結婚するとは!」
著者等紹介
ウォーカー,ケイト[ウォーカー,ケイト] [Walker,Kate]
イングランド中部ノッティンガムシャーの生まれだが、ブロンテ姉妹の生地ヨークシャーで育った。ウェールズの大学、大学院に学び、ブロンテ姉妹の研究で修士号を取得した。児童館の司書から出発し、息子の誕生ののち、作家活動を開始した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。