出版社内容情報
生徒の興味・関心からカリキュラムを組み立てるプロジェクト・ベース学習について、アメリカのチャータースクールの実践をもとに、その考え方と実際をまとめた、新しい教育の提言の書。
目次
第１章 プロジェクト・ベース学習とは何か
第２章 学びとは何か
第３章 何をどう評価するか
第４章 教師の役割とは何か
第５章 学校はどうあるべきか
第６章 プロジェクトのプロセスはどう機能するか
第７章 プロジェクトが学習者にどう影響するか
第８章 どのようにして障害を克服するか
著者等紹介
ニューエル，ロナルド・Ｊ．［ニューエル，ロナルドＪ．］
カナダ国境近くのレッド・リバー・バレーにある“アップ・ノース”に生まれ育つ。小さな高校に勤めた後、ミネソタ州のノースフィールドにあるセント・オラフ・カレッジに務め、その後２６年間、メイプルトンの高校で歴史を教える。１９７３年にマンカート州立大学で歴史の修士号を取得し、１９９３年にルセール（現在はヘンダーソン）にあるＭＮＣＳの創設メンバーに加わる。サウス・ダコタ大学で教育博士の学位を取得。また、１９９６年から２０００年まで、マンカート州立大学とセント・クラウド州立大学の教員養成学部で働く。現在、ゲイツ・エド・ビジョン・プロジェクトの学習プログラムのディレクターと、エド・ビジョン協同組合のディレクターをしている
上杉賢士［ウエスギケンシ］
現在、千葉大学大学院教育学研究科教授。千葉大学卒業後、船橋市・千葉市小学校教員、千葉大学教育学部附属小学校、千葉市教育センター、千葉県総合教育センター、千葉市教育委員会指導課などで勤務した後、１９９９年１０月から現職
市川洋子［イチカワヨウコ］
現在、千葉大学教育学部附属教育実践総合センター特別研究員。千葉大学卒業後、千葉市内小学校に勤務し１９９３年に退職。その後、１９９６年までイタリア在住。１９９９年、千葉大学大学院教育学専攻入学、修了後２００１年から現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
