ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫<br> マシュマロ・テスト―成功する子・しない子

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マシュマロ・テスト―成功する子・しない子

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150505004
  • NDC分類 141.7
  • Cコード C0111

内容説明

目の前のマシュマロを我慢できるかどうかで子どもの将来が決まる?人の一生をIQ以上に大きく左右する「意志の力」。その核心は、私たちの脳に備わる二つの認知システム=思慮深い「クールシステム」と衝動的な「ホットシステム」とのせめぎ合いにあった。ではそれらをうまく手なずけ、人生を成功にみちびく方法は?行動科学史上最も有名な実験の生みの親が、半世紀にわたる追跡調査の成果を明かす。

目次

第1部 先延ばしにする能力―自制を可能にする(スタンフォード大学のサプライズ・ルームで;彼らはどうやって成し遂げるのか?;ホットに考える/クールに考える ほか)
第2部 保育園時代のマシュマロから老後の資金まで(成功の原動力―「できると思う!」;将来の自分;「今、ここ」を乗り越える ほか)
第3部 研究室から実生活へ(マシュマロと公共政策;中核戦略を応用する;人間の本質)

著者等紹介

ミシェル,ウォルター[ミシェル,ウォルター] [Mischel,Walter]
1930年、ウィーンに生まれる。ナチスから逃れるため幼少時にアメリカへ移住。コロラド大学、ハーバード大学、スタンフォード大学で教鞭をとったのち、現在はコロンビア大学の心理学教授を務める。専門はパーソナリティ理論、社会心理学。2015年、社会に大きな利益をもたらす連邦資金受給基礎研究に贈られるゴールデン・グース賞を受賞した

柴田裕之[シバタヤスシ]
翻訳家。早稲田大学・Earlham College卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

24
 ちょっと冗長に感じるが内容は濃い。子供の話ではなく、自制心は重要で、幾つになっても鍛えることが出来るという話。2020/03/12

あーびん

23
目の前のマシュマロを今すぐ食べるか、我慢してあとで2個もらうか。マシュマロテストを受けた保育園児のその後を追跡し、欲求充足を先延ばしにできる能力のある子は人生において成功する可能性が高いという結果に。生まれ持ったIQの高さよりも自制心のコントロールができるかどうかのほうが重要だそう。子供だけでなく、大人にも自制心は大事ですね。2018/12/11

うなぎ

17
やっと読み終わった!だけど、時間かかっても読む価値がある内容で、これから生きていくのに沢山役に立ちそう。特に強い悲しみや怒りにとらわれていつまでも考えてしまう時に、壁に止まった蝿の気持ちになって自分の様子を客観的に説明してみるのをやってみたい。目の前の誘惑から我慢するって難しいけど、これを読んだら少しずつでも出来そうな気がした。試験ややる事ある時に意識してみよう。2024/02/06

ハイちん

15
早川NF文庫から出ている行動経済学系の本によく出てくる「マシュマロ・テスト」。さっさとベルを鳴らしてマシュマロを1つだけもらうか、それとも時間がくるまで待ってマシュマロを2つもらうか。抗いがたい誘惑に打ち勝つことができる子供はだいたい良い人生を送るとのこと。たしかに将来の展望を描きそれに向かって長期的に努力し続けるというのは、結構難しい。僕も本を1000冊読む目標をいまだに達成できてない。誘惑が多すぎる。でも世の中には誘惑に負けまくっても人生どうにかなってる人もたくさんいるし、時には必要だと思うんだよね。2018/03/15

りょうみや

15
以前に単行本を借りて読んだが、文庫本を購入して再読。マシュマロ・テストは教育や行動経済学の本に頻繁に出てくる。著者はそのテストの生みの親。自制心、意志の力といったものの重要性はもとより、その生理的原理、鍛え方もよく分かる。目の前の誘惑を我慢するためには、本能的・直感的な脳のホットシステムを冷却して論理的なクールシステムに切り替えることだが、そのホット/クールシステムは、有名な「ファスト&スロー」の速い/遅い思考と同じもの。行動経済学の基礎と応用を知るうえでも本書は役に立つ。2018/01/22

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