内容説明
本書は、短時間で手軽にディベートの授業を行うための本である。本書に掲載されているような「シナリオ」を使えば、無理なく短時間で、「はじめてのディベート授業」が実施できる。このような形で一度ディベートを体験すれば、教師も子どもたちもディベートの形式を理解でき、その後のディベート学習につなげていただくことができる。
目次
1 はじめてのディベート授業のために―「シナリオ方式」のすすめ(注目されるディベート;短時間で行うはじめてのディベート授業 ほか)
2 国語科でのディベート・シナリオ集(「○年○組は学級新聞をパソコンで作るべきである」;「○○中学校は図書室に漫画を置くべきである」 ほか)
3 中学社会科・高校公民科でのディベート・シナリオ集(「日本は死刑制度を廃止すべきである」;「日本は選挙権を18歳に引き下げるべきである」 ほか)
4 教科書を活用するディベート授業のコツ(即興ディベートで楽しむコツ;リサーチを活かすコツ ほか)