内容説明
最初に詩を提示し、それに従って教師側から言葉を投げかけていく形式に統一。生徒のやりとりの後に、教師の話でまとめる場面を入れた。クラス集団が現在抱えている問題を改善させるための手段として、あるいは、到達させたい目標に向けての意識付けとして、生徒たちにわかりやすい詩を選びながら語り聴かせていけば、教育効果は必ずや上がるに違いない。
目次
第１章 詩を題材にした担任の話し方（現代の教育に求められているもの；生徒たちにとっての人間関係 ほか）
第２章 詩を題材にした例話集（金子みすゞの詩（砂の王国；打出の小槌 ほか）
茨木のり子の詩（私が一番きれいだったとき；学校、あの不思議な場所 ほか）
工藤直子の詩（動物園；夕立ち ほか））
著者等紹介
小金沢豊［コガネザワユタカ］
１９５９年東京生まれ。１９８２年二松学舎大学文学部中国文学科卒業。現在公立中学校国語科教諭。全国漢文教育学会幹事。日本中国語学会会員。国際理解教育学会会員。著書に『楽しみながら集団力をつける行事例話』（クラスを楽しくする例話集１）≪学事出版≫『明快！小ネタ小ばなし集』（クラスを楽しくする例話集２）≪共著・学事出版≫『保護者と生徒の信頼をえる場面別例話集』（クラスを楽しくする例話集３）≪共著・学事出版≫
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