内容説明
本書は、「まず、ディベートをやってみよう。そして、その楽しさを体験しよう」ということを目的に書かれています。議論が盛り上がる論題、モデル立論、反駁づくりに役立つ資料をたくさん収録しました。本書で、まずディベートの楽しさ、おもしろさを体験させてください。それから、生徒自らがリサーチし、立論づくりに取り組む本格的なディベートに挑戦してください。
目次
1 いま、なぜディベートか―「総合的な学習の時間」での活用法(「総合」は枠である;「総合」にディベートを推薦する理由;「総合」でこそディベートを!)
2 モデル立論を使ったディベートの方法(ディベート・ゲームの一般的手順;ディベート授業の方法;反駁型学習のコツ)
3 ディベート授業がてがるにできるモデル立論集(「○○学校は持ち物検査を実施すべきである」;「日本は酒の自動販売機を撤廃すべきである」;「日本は国会を一院制にすべきである」 ほか)