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土木と景観―風景のためのデザインとマネジメント

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761524036
  • NDC分類 513.1
  • Cコード C0051

内容説明

公共空間や社会制度、インフラストラクチャーやプロジェクトの計画に携わる、態度行動変容、公共政策、コミュニティ・デザイン、リスクマネジメント、土木史の各分野から、気鋭の実践派研究者が集まり、転換に必要な視点と具体的事例を提示し、景観の名の下に地域資産としてのインフラストラクチャーの可能性を展望。

目次

序 景観法時代の地域と土木のあり方
1 風格のある景観と「行動変容」―風景にのぞむ心のあり方
2 地域資産としての土木施設へ―多様な主体が進める風景づくり
3 参加による景観デザインの信頼性―風景と市民をつなぐ試み
4 地域資産のリスクマネジメント―災害から風景を守るために
5 水辺に刻まれた風土の継承―風景が語る地域の歴史
結 風景づくりに求められる時間と協働のかたち

著者等紹介

田中尚人[タナカナオト]
1971年生まれ。熊本大学大学院自然科学研究科環境共生工学科助教授。1998年京都大学大学院工学研究科環境地球工学専攻博士後期課程中退、同専攻助手。2003年岐阜大学工学部社会基盤工学科講師。2006年より現職。博士(工学)。専門は都市地域計画、景観工学、土木史。京都市、大阪府の近代化遺産調査委員、岐阜県各務原市景観審議委員、大垣市美濃路大垣宿まちづくり委員長、国土交通省河川景観ガイドライン策定WG委員などに委嘱される

柴田久[シバタヒサシ]
1970年生まれ。福岡大学工学部社会デザイン工学科助教授。2001年東京工業大学大学院情報理工学研究科情報環境学専攻修了。博士(工学)。専門は住民参加型まちづくり、景観設計・計画、環境政策論。筑波大学大学院ビジネス科学研究科講師(専門大学院形成支援研究員)、東京工業大学大学院情報理工学研究科非常勤講師、四国学院大学社会学部助教授を経て現職

藤井聡[フジイサトシ]
東京工業大学大学院理工学研究科教授。1993年京都大学大学院修了、同大学助手、助教授、スウェーデンイエテボリ大学心理学科客員研究員、東京工業大学助教授を経て現職。専門は土木計画、交通計画、ならびに、公共施策のための心理学(公共心理学)。平成15年度土木学会論文賞、平成17年日本行動計量学会林知己夫賞(優秀賞)、平成18年発言者賞(評論)奨励賞受賞他

秀島栄三[ヒデシマエイゾウ]
1966年生まれ。名古屋工業大学大学院工学研究科助教授。1992年京都大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了。同年京都大学助手、1998年名古屋工業大学講師、2000年国際協力事業団(現国際協力機構)ブラジル都市交通人材開発プロジェクトチーフアドバイザを経て2001年より現職。博士(工学)。専門は土木計画学。愛知県地方港湾審議会委員、名古屋市行政評価委員会委員などを務める

横松宗太[ヨコマツムネタ]
1973年生まれ。京都大学防災研究所助教授。1999年京都大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了、2001年鳥取大学工学部社会開発システム工学科助手を経て、2005年より現職。博士(工学)。専門は災害リスクマネジメントの費用便益分析や災害リスクファイナンスの方法の開発など。最近の活動として、土木学会・防災計画小委員会、同リスクマネジメント小委員会、公共事業の景観を考える勉強会など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こずえ

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都市景観系の本としてぱぱっと読むにはよい。都市工学・デザイン系の専攻の人におすすめ

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