内容説明
『言語・コミュケーション発達スケール(LCスケール)』は0~6歳の乳幼児の言語コミュニケーション発達を基盤にしてつくられたアセスメント法。語彙、文法、語操作、対人的なやりとり(コミュニケーション)などに関して観察や課題を通して評価し、総合的なLC年齢(言語コミュニケーション年齢)とLC指数(言語コミュニケーション指数)や、下位領域である「言語表出」、「言語理解」、「コミュニケーション」のそれぞれにおける発達年齢・発達指数を求めることができる。言語コミュニケーション行動の発達上の長所や課題を知ることにより、発達支援プログラムの立案に役立つ情報を得ることを目的としている。
目次
第1編 言語・コミュニケーション発達スケール(LCスケール)(評価の観点;施行の準備;施行の流れ;課題マニュアル;採点方法)
第2編 データ(標準化;得点換算表)
著者等紹介
大伴潔[オオトモキヨシ]
東京学芸大学教育実践研究支援センター教授。言語聴覚士。専門:言語コミュニケーション障害学
林安紀子[ハヤシアキコ]
東京学芸大学教育実践研究支援センター教授。言語聴覚士。専門:聴覚言語障害学
橋本創一[ハシモトソウイチ]
東京学芸大学教育実践研究支援センター准教授。専門:障害児心理学
池田一成[イケダカズナリ]
東京学芸大学教育実践研究支援センター准教授。専門:生理心理学
菅野敦[カンノアツシ]
東京学芸大学教育実践研究支援センター教授。専門:知的障害心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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