僕の散財日記

松任谷 正隆【著】

世界文化社（2005/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 255p／高さ 21cm
• 商品コード 9784418055234
• NDC分類 914.6
• Cコード C0095

出版社内容情報

音楽プロデューサー松任谷正隆が2001年から2005年に買ったアイテムの紹介と買い物に至るまでの葛藤を綴ったエッセイ。

内容説明

２００５年度ベストドレッサー賞受賞（学術・文化部門）松任谷正隆氏のお洒落で、お馬鹿な中年になるための正しい買い物術。

目次

記念日に買った“フェイク”のマフラー
ナイキのショックス
ホンダのモンキー
特注のトートバッグ
リーバイス・レッド
大人のＴシャツについて
眼鏡について
マルタンマルジェラのコート
カメラについて
バンジョー〔ほか〕

著者等紹介

松任谷正隆［マツトウヤマサタカ］
１９５１年、東京生まれ。慶應大学在学中よりプロとして音楽活動を始め、多くのアーティストの作品をアレンジ、プロデュース。また、子供の頃からの車好きが高じてモータージャーナリストとしても活躍。カーオブザイヤーの選考委員、ＡＪＡＪの会員でもある。そして、ファッションへの興味はプロ顔負け。２００５年度のベストドレッサー賞（学術・文化部門）を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[AU.Step]

とにかくお金を遣いまくっている記録。車にカメラに服、靴に万年筆に家具。中年のおじさんが好きそうなもの、色んな分野で散財してる。購入に至る経緯を色々とこじつけてるけど、まあいいんじゃない、くらいな感想。連載時期が2001年から2005年という事で、話のネタに懐かしさを感じてしまう。

2019/09/04

[s]

業の深さすら感じさせる散財の記録　ターゲットの幅広さは中西哲生の比じゃないな・・・　こういう人が女性に生まれてしまった場合どうなるんだろう　男性にはないジャンル（宝石とか化粧品とか）を得てさらにスパークするのか逆に沈静化するのか

2008/09/27

[にのこ]

やっぱり買わなきゃ買い物上手にはならないんだろうなー

2023/02/02

[相模川のおじさん]

助手席でニコニコしている人の日常が垣間見える本です。 おしゃれには敏感なのにかっこ良く見えないのは、自分に合う服が見つかってないからだと思う。

2014/10/25

[assi]

JAFMATEという会報誌で著者の文章に触れ、いずれは本を一冊と思っていましたが、いかにも面白そうなこの本からスタート。予想を裏切らない散財っぷりにこれぞ散財！と非常に共感してしまいました。解説も小山薫堂さんと絶妙な組み合わせで更にGOOD！疑似散財気分が味わえます。

2019/12/17