負けてたまるか―大坂蘭学の始祖・橋本宗吉伝

負けてたまるか―大坂蘭学の始祖・橋本宗吉伝

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784761301958
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

緒方洪庵に華開いた大坂蘭学。いま、その源流が明かされる。山片蟠桃など町人文化人たちに白羽の矢を立てられ、傘の紋書き職人から蘭学の世界にあざやかに登場した橋本宗吉(号・曇斎)。その役割を見事に演じて時代の激流に呑まれるように消えていった宗吉の生涯、大坂町人衆の心意気―後に、緒方洪庵の適塾にいたって大輪の花を咲かせた大坂蘭学の原点と脈流をたどる。

目次

第1章 打ちこわしのなかで
第2章 龍の住み家
第3章 江戸討入り
第4章 町人蘭学者誕生
第5章 浪花蘭学の総帥に
第6章 運命の陰り
第7章 時代の嵐の中で

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NAGISAN

1
倉庫保管本。上方蘭学の草分けで、『蘭科内外三法方典』や『エレキテル説 』の訳者である橋本宗吉。「絲漢堂 」という蘭塾を興し多くの塾生を育て、後の適塾につながったというが、詳細は伝わっていない。本書は橋本宗吉の生涯を記した書。2024/09/27

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