出版社内容情報
本書は、ビジネスマナーを「賢く」、ときには「戦略的に」使いこなすための本です。
マナーといえば、「席次」「名刺の渡し方」といった、
社会人になって最初に学ぶ基本的なマナーをイメージする方が多いでしょう。
また、「マナー=相手ファースト」と捉えている人もいるかもしれません。
では、こんなときあなたはどうするでしょうか。
・特別なデートの日、定時間際に上司から「急ぎで仕事をお願いしたいんだけど」と声をかけられた。
・会食の会場で、「上座」の位置が思ったよりも狭そうだった。
新人だから仕方ないと、諦めて待ち合わせに遅刻しますか?
やっぱり「上座」だからとそのまま狭い席にお通ししますか?
本来、マナーはあくまでも「型」。
マナーを守ろうとするがゆえに、自分が理不尽な思いをしているようでは意味がありません。
またマナーにこだわりすぎて相手に不快な思いをさせることも、本末転倒です。
そこで本書では、51のさまざまなビジネスシーンを想定して、
自分も快適に過ごせて、相手にも喜ばれる、
そんな一石二鳥の、本当に使える「ずるい」マナーをお教えします!
基本マナーをきちんと実践しているのに、
なぜか上司とうまくいかない。
取引先の担当者に信頼されていない気がする。
そんなお悩みを抱える方にもおすすめの一冊です。
内容説明
基本のマナー通りにやっているのに、なぜか上司とうまくいかない。取引先の担当者から信頼されていないと感じる。そんなあなたに朗報です。
目次
第1章 「NO」を濁さず伝えるずるい「断り方」(帰りたいときは「制限つき」でやる気を見せる;引き受けられない(引き受けたくない)仕事の依頼は、一緒に解決策を考える ほか)
第2章 トラブルを切り抜けるずるい「対応」(クレームには「肯定」ではなく「共感」で対応する;クレーマーには「期限」を伝えることがカギ ほか)
第3章 相手との関係を良好にするずるい「立ち回り」(上司より先に帰りたいときは「報告」+「明日のやる気」;後ろに予定があるときは「早め」+「ポジティブ」に報告 ほか)
第4章 さりげなく好感度を上げるずるい「ふるまい」(出社するときは「時間」よりも「アイコンタクト」で印象づける;挨拶は「ソ」の音、本題はやや低めに落とす ほか)
第5章 基本を賢く使いこなすずるい「マナー」(オンラインミーティングは「1分前入室」して「先に退出」する;名刺交換はどんなときでも「自分から」 ほか)
著者等紹介
諏内えみ[スナイエミ]
“結果を出すスクール”として人気の「マナースクールEMI SUNAI」「親子・お受験作法教室」代表。マナーをはじめ、立ち居振る舞い、会話術、社交術を伝授。キャンセル待ちの出る「テーブルマナー講座」や「婚活戦略講座」「『育ちがいい人』のふるまい・会話レッスン」が好評。「親子・お受験作法教室」では、第一志望合格率95%を実現。多くの有名校でのトップ合格を達成している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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