内容説明
ミクロ経済学の基本が身につく!身近な経済ニュースがよくわかり経済学の考え方が身につきます。
目次
経済学の考え方―どのように身につければいいのか
経済学とは何か―だまされないために、経済を学ぶ
分業―1人では鉛筆1本つくれない
需要と供給―ピザの値段を決めるのはピザ屋ではない
価格統制―家賃の高騰はふせげるか
価格弾力性―タバコの値上げは誰のためか
労働市場―給料はどのようにして決まるのか
資本市場―どうして利子を払うのか
個人投資―老後のために知っておきたいこと
完全競争と独占―企業にやさしい市場、厳しい市場
独占禁止法―競合企業は友であり、顧客は敵だ
規制と規制緩和―何が電話を進化させたのか
負の外部性―見えない環境コストを可視化する
正の外部性―技術革新のジレンマ
公共財―道路も消防もすべては商品
貧困と福祉―魚を与えるか、釣りを教えるか
格差問題―不平等はどこまで許されるのか
情報の非対称性―保険がうまくいかない理由
企業と政治のガバナンス―誰も信用してはならない
著者等紹介
テイラー,ティモシー[テイラー,ティモシー] [Taylor,Timothy]
経済学者・編集者。スタンフォード大学修士課程修了。雑誌や書籍の編集をしながら、経済教育に広く携わる。「とっつきにくい」「専門用語ばかりで何を言っているかわからない」といった経済学者のイメージを払拭すべく、「話のできるエコノミスト」として活躍中。スタンフォード大学の経済学入門の講義で“学生が選ぶ最優秀講義賞”を獲得するほか、ミネソタ大学・大学院でも“年間ベスト講師賞”を受賞するなど高い評価を受けている
池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト・東京工業大学教授。1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK『週刊こどもニュース』でお父さん役をつとめ、わかりやすい解説が話題に。2005年3月にNHKを退社し、フリージャーナリストとして多方面で活躍中。12年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授
高橋璃子[タカハシリコ]
翻訳家。京都大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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