内容説明
バレンタインデーを日本に定着させたメリーチョコレートの社長が明かす人づくり、市場戦略。
目次
プロローグ ザ・バレンタイン・マーケティング
第1章 商道の基本を守る(「便乗商品」ではお客様の共感は得られない;これからのバレンタイン商品とは;マーケティング理論よりも“商い”の本道を重視せよ;新商品販売戦略をどう進めるか;品質向上のために何をすればいいか;販売日報の活かし方ひとつで情報の質は変わる;売れない原因は何かをつかめ;日本独自のダイレクト・マーケティングとは)
第2章 手づくりにこだわり続ける商品開発(商品づくりの基本をガッチリ固める;消費者の潜在意識を知る;消費者の感動を呼ぶ商品をつくれ;消費者は、本当は何を考えているかを知ろう;自ら頭を絞った商品企画を;原価を売価にどれだけ反映させるか;「本モノ志向」ということ)
第3章 小さな会社だからこそ、この売り方(百貨店の売場は消費者の“生の声”の宝庫だ;メーカーと百貨店の協力体制で新しい市場ヘ;百貨店は独自の売場イメージをもつ;お客を“ファン”にするコンサルティング・セールス;口コミ、POPコミ、物コミのパワー)
第4章 想いを贈る企業へ(企業のなかの連帯責任を考える;人材の活性化とは;アイデアの湧き出る風土づくり;2001年を目指して)