心理療法に生かすロールプレイング・マニュアル

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  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760838127
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

個人療法でも集団療法でも活用でき、自己理解と問題の解決を促すロールプレイングを、事例から学べる。アメリカで定評のあるマニュアルを翻訳した、臨床家の実務必携書。

内容説明

個人との面接場面で、集団の治療場面で。さまざまな場面で治療効果のあがるロールプレイングを具体的なやりとりから学ぶ実践手引書。

目次

第1章 概論
第2章 ロールプレイングの理論
第3章 治療的ロールプレイングのプロセス
第4章 ロールプレイングの技法
第5章 診断におけるロールプレイング
第6章 教育のためのロールプレイング
第7章 訓練のためのロールプレイング
第8章 ロールプレイング中心の集団療法
第9章 心理劇的集団療法の一事例
第10章 個人療法におけるロールプレイングの事例
第11章 まとめと結論

著者等紹介

金子賢[カネコタカシ]
1933年、栃木県宇都宮市生まれ。国学院大学文学部卒。栃木県立高等学校教諭、県教育委員会指導主事として勤務。1970年に千葉大学教育学部坂本昇一研究室に教育相談研修のため内地留学、その折同大学附属小学校を事務局とした千葉ロール・プレイング研究会に参加、時田光人氏、外林大作氏に学ぶ。宇都宮南高等学校勤務時から栃木県教育研究所の相談部副部長を兼務、1993年退職。退職後、小山市教育委員会主任相談員を6年務め、現在、臨床心理士としてスクールカウンセラー、栃木県衛生福祉大学校非常勤講師、栃木県カウンセリング協会副会長、栃木県ロールプレイング研究会長、日本心理劇学会常任理事、教育カウンセリング研究所長
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