出版社内容情報
うつ病に典型的な認知バイアスに焦点をあて8つのモジュールで構成された、トレーニングのためのマニュアル。ダウンロード資料あり。うつ病に典型的な認知バイアスに焦点をあて8つのモジュールで構成された、トレーニングのためのマニュアル。ダウンロード資料あり。
監訳者序文
序文
第1章 はじめに
1.1 うつ病とは何か
1.2 うつ病の治療とD-MCT開発の背景
1.3 うつ病と認知バイアス
1.3.1 CBTにおけるうつ病の典型的な認知バイアス
1.3.2 その他の思考の歪み
1.4 メタ認知:誰もが口にする ―しかし、それはいったい何なのか?
1.5 うつ病のための(メタ)認知トレーニングは必要か?
1.6 D-MCTの内容の概要
1.7 D-MCTの有効性に関する検討
第2章 適用と実施指針
2.1 適用
2.2 実施のための全般的なヒント
2.2.1 全般的なヒント
2.2.2 使用する資料に関するヒント
2.2.3 トレーニングの反復要素
第3章 グループ・トレーニングの実施について
3.1 トレーニングの一般的な進め方
3.2 モジュール1:考え方のかたより 1
3.3 モジュール2:記憶
3.4 モジュール3:考え方のかたより 2
3.5 モジュール4:自尊心の低下
3.6 モジュール5:考え方のかたより 3
3.7 モジュール6:不具合な行動
3.8 モジュール7:考え方のかたより 4
3.9 モジュール8:感情の誤解
第4章 個人精神療法へのD-MCTの応用
4.1 はじめに
4.2 CBTに基づく個人精神療法への応用
4.3 アセスメントの方法
4.4 個人精神療法へ転用するための一般的な実践ヒント
付録
参加者のしおり
グループ・ルール
ホームワーク
H1 モジュール1:考え方のかたより 1
H2 モジュール2:記憶
H3 モジュール3:考え方のかたより 2
H4 モジュール4:自尊心の低下
H5 モジュール5:考え方のかたより 3
H6 モジュール6:不具合な行動
H7 モジュール7:考え方のかたより 4
H8 モジュール8:感情の誤解
参考文献
資料ダウンロードについて
画像コピーライト
索引
レナ・イェリネク[レナイェリネク]
著・文・その他
マリット・ハウシルト[マリットハウシルト]
著・文・その他
シュテフェン・モリッツ[シュテフェンモリッツ]
著・文・その他
石垣 ?麿[イシガキタクマ]
監修/翻訳
森重さとり[モリシゲサトリ]
監修/翻訳
原田晶子[ハラダアキコ]
翻訳
目次
第1章 はじめに(うつ病とは何か;うつ病の治療とD‐MCT開発の背景 ほか)
第2章 適用と実施指針(適用;実施のための全般的なヒント)
第3章 グループ・トレーニングの実施について(トレーニングの一般的な進め方;モジュール1:考え方のかたより1)
第4章 個人精神療法へのD‐MCTの応用(はじめに;CBTに基づく個人精神療法への応用 ほか)
付録
著者等紹介
イェリネク,レナ[イェリネク,レナ] [Jelinek,Lena]
ハンブルク大学医学部附属エッペンドルフ病院精神科・精神療法科教授。PhD。ハンブルク大学心理学部卒業後、メルボルン大学に留学。2012年ハンブルク大学医学部附属エッペンドルフ病院精神科・精神療法科講師。2017年から現職
ハウシルト,マリット[ハウシルト,マリット] [Hauschildt,Marit]
ハンブルク大学医学部附属エッペンドルフ病院精神科・精神療法科研究員。PhD
モリッツ,シュテフェン[モリッツ,シュテフェン] [Moritz,Steffen]
ハンブルク大学医学部附属エッペンドルフ病院精神科・精神療法科教授。PhD
森重さとり[モリシゲサトリ]
EAP企業でコンサルタント業務に従事。心療内科において復職支援にもかかわる。米国コロラド州立大学大学院卒(神経学的音楽療法)、カリフォルニア州ランタマン発達障害支援センターにてインターン修了。ベック・インスティテュートCBTトレーニング修了。2005‐2006年ロータリー財団国際親善奨学生。精神保健福祉士、米国認定音楽療法士、国際トーストマスターズ・クラブ認定コンピテントコミュニケーター
原田晶子[ハラダアキコ]
東京大学大学院総合文化研究科学術研究員・東京大学教養学部等非常勤講師(ドイツ語・歴史学・異文化理解など担当)東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。エアランゲン大学哲学部歴史学科地域史講座にて博士号取得(PhD)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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