内容説明
日本は“ニホン”?“ニッポン”?アメリカ合衆国はなぜ「合州国」でないのか?「サモア独立国」「ボリビア多民族国」…秘められた深い事情。オーストリアとオーストラリアは何で似てるの?日本をはじめ世界196か国&5地域の「名前」。
目次
第1章 地理命名(山河大地国名)
第2章 地理命名(海洋諸島港湾国名)
第3章 地理命名(方角中心辺縁国名)
第4章 動植物命名
第5章 人名国家
第6章 似ている国名
第7章 王国と公国と
第8章 共和国
第9章 連と合
第10章 旧ソ連と東欧
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ykmmr (^_^)
136
自分は『地理』も大好きで、得意である。どの国も、『原型』は古代から出来ていた。しかし、それが『国』として成り立つまでは、それぞれ時間を有し、国歴史が長い、『中国』や『インド』、早く独立したアフリカの『ギニア』・『エチオピア』・『リベリア』、中央アメリカの『ハイチ』位で、今それぞれの『国』になったのはここ100年以内。アメリカなどは、各革命・世界大戦の波に乗り、世界一の強大国にのしあがったり、スイスのように、自分たちの『ポリシー』を変えない国もある。これから100年後…2022/09/27
チャッピー
28
山河・海洋・方角などの地理的由来、動植物由来、人名由来など国名を意味・成り立ちで分類。数行~1ページ程度にまとめてあるので深入りせずにざっくり把握できる。『似ている国名』『王国と公国と』『旧ソ連と東欧』の章は普段ややこしく感じつつも面倒でスルーしてたことを分かりやすくまとめてある。痒いところに手が届いた感。満足。2019/12/10
detu
27
なんの名前でも由来にはすごく興味が湧くのです。図書館新刊棚より。国名には風土、民族、成り立ちとか歴史なども隠れていたりして面白かった。改めて知らない国が多いのにも気がつきました。そんなとこにあるんだ。間違いではないが、『教養』としてよりも雑学ぽかったけど。2020/02/15
Syo
25
これは面白い。 今までにあったようで、 これだけ面白く 読ませるものは なかった気がする。 やっぱ、ラテン語の勉強やね。 ♪(´ε` )2020/08/25
わたお
16
面白かった😊いろんな国の成り立ちや背景が載っている。共和国、合衆国、連邦って⁇でしたが、わかりやすく解説もしてくれてます。2020/10/03