内容説明
家族への溢れる愛情、執筆と出版への限りない情熱。その一方で、投資での失敗、友人の裏切り、出会った人物についての辛辣な評価など…人間マーク・トウェインの内面に鋭く迫る、待望の第2巻!
目次
一九〇六年口述自伝、四月~一二月
一九〇七年口述自伝、一月~二月
補遺
著者等紹介
トウェイン,マーク[トウェイン,マーク] [Twain,Mark]
1835~1910。本名、サミュエル・ラングホーン・クレメンズ。アメリカ・ミズーリ州フロリダ生まれ。五男二女の四男。家族で移ったミシシッピ河沿いの町・ハニバルで幼少期を過ごす。長兄が発行した新聞で働き、印刷工を経て、蒸気船の水先案内人に。その後新聞社の記者となり、1861年に南北戦争が始まるとネヴァダ準州に逃避。ヨーロッパ旅行記が評判になり、全国を講演しながら、多くの小説を書く。1876年の『トム・ソーヤの冒険』は爆発的な人気を博し、『ハックルベリー・フィンの冒険』はヘミングウェイも絶賛。1910年、74歳で死去
和栗了[ワグリリョウ]
1960年、新潟県生まれ。神戸市外国語大学卒業、甲南大学大学院修了。博士(文学)。就実大学教授
山本祐子[ヤマモトユウコ]
1969年、大阪府生まれ。神戸女子大学卒業、神戸女子大学院修了。神戸女子大学非常勤講師
渡邊眞理子[ワタナベマリコ]
1952年、大阪府生まれ。佛教大学卒業、大谷女子大学大学院修了。大阪大谷大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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