番付で読む江戸時代

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  • サイズ A4判/ページ数 455,/高さ 32cm
  • 商品コード 9784760123803
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3021

出版社内容情報

本書は、ヒトやモノだけでなくココロのなかまでも格付けし、時代・世相・地域の有様を如実に映し出したさまざまな見立番付の難解な読み解きに挑んだ、研究の成果である。

内容説明

江戸時代のランキング情報紙・見立番付から、庶民の流行と定番、本音と遊び心を読み解くはじめての試み。時代・世相・地域の視点から29のテーマを設定し、選りすぐりの番付170点を収録。データベースも充実。

目次

第1編 時代・社会・庶民の世界を映す見立番付(情報としての見立番付;多様な見立番付の誕生;見立番付は都市文化のシンボル;少ない政治批判番付;見立番付の大半は大坂板 ほか)
第2編 歴史から見立番付を読む(時代を映す;世相を映す;地域を映す)

著者等紹介

林英夫[ハヤシヒデオ]
1919年、愛知県尾西市生まれ。1943年、立教大学文学部史学科卒業。立教大学名誉教授

青木美智男[アオキミチオ]
1936年、福島県東白川郡棚倉町生まれ。明治大学文学部卒業。東北大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、専修大学文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NOBU

11
園芸探索から辿り着く。ありとあらゆるものにある、見立番付。そう言えば「澪つくしシリーズ」でも、料理屋の番付が出てきたなぁ。 「あほうとかしこの番付」なんてものまである。 江戸時代って、粋。2011/05/15

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