目次
心がつながるラジオ(ながらでは聴けない;ずっと前からつながっている ほか)
ラジオだからできること(ラジオでもテレビ?;ラジオビタミン ほか)
ラジオ界の達人たち(「当マイクロフォン」―中西龍さん;「それでは、みなさんごきげんよう」―秋山ちえ子さん ほか)
生き方が変わるラジオ(聞こえないけど聞こえる;ラジオは処方箋のいらない薬 ほか)
感動いっぱいのラジオ(アゲハチョウの不思議;魔法の言葉「ありがとう」 ほか)
著者等紹介
村上信夫[ムラカミノブオ]
NHKエグゼクティブアナウンサー。1953年、京都生まれ。明治学院大学卒業後、1977年、NHK入局。富山、山口、名古屋、東京、大阪に勤務。現在は、『ラジオビタミン』(ラジオ第一、月~金曜日・午前8:30~11:50)、『いのちの対話』を担当。これまで、テレビでは『おはよう日本』『ニュース7』『育児カレンダー』などを担当。教育や育児に関する問題に関心を持ち続け、横浜市で父親たちの社会活動グループ『おやじの腕まくり』を結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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びすけっと
9
2010年11月刊。遠征先図書館出会い本。ラジオビタミンやいのちの対話は良く聞いていました。著者の何とも言えないおやじギャグが良かったなあ。ラジオはテレビと違って聞く人が番組を作る場合が多いのが好きです。最近は本が読めるようになったので、ラジオは聴けません。ラジオは聞きながらができますが、本との相性は・・・ねえ。ラジオの良さがふんだんに語られている素敵な本です。NHKラジオ、ニュース原稿がテレビと同じなのは残念。お便りで綴られる番組、アナウンサーなど進行役が攻めずに、受け止めるタイプの番組はおもしろい。2014/08/03
どぶねずみ
5
毎日好きなラジオ番組を録音し、家と駅の間を往復する時や、料理や洗濯物を干す時などに聴いている。リスナ一が語り手に引き込まれる力とは不思議なもので、著者は精神疾患のある方に聴くことをオススメしている。私も聴いて心が穏やかになることもあれば、お腹を抱えて笑うこともあり、自身がどれだけラジオ好きなのか再認識した作品。
じぇ
3
ラジオは落ち着く。映像に音声に忙しくないから?目の前の人に語りかけるような声のせい?全部正解、そして他にも色んな理由があるんだな。 通勤時間にいつも今日のテーマ曲リクエストコーナーがやっていて、誰かがリクエストした曲が自分の気分にもハマると嬉しい。そして添えられたエピソードにほっこり。そんな時、ラジオっていいなぁと思う2017/03/22
ぴー
1
図書館でタイトルに惹かれて思わず手にとった一冊。私もラジオが好き!語り手と聞き手の両方になれるところがラジオの良いところだと思います。リスナーから届くお便りを"A4の文学"と表現した村上さんのラジオ、聞いてみたいな。2015/10/26
Manabu Kataoka
1
ラジオは多くの人の出会いとエピソードで成り立っています。今日も良い事がいっぱいありますように。2014/05/27