内容説明
洗練された都会的なセンスと、古今東西の建築から素早くかつ貪欲に学ぶ研究心、百戦錬磨のテクニック、そして万年青年のようにしなやかな精神―宮脇檀の世界から住宅設計の精神を、さあ、老いも若きも一緒に学ぼうではないか。
目次
第1章 宮脇檀の住宅設計塾へようこそ!
第2章 設計してみよう。ではどんな家を
第3章 敷地を読む
第4章 図面を描こう
第5章 住宅を内部から考える
第6章 家具を学ぶこと、家具から学ぶこと
第7章 ひかりとあかり
第8章 街並みと家周り
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
umico
5
宮脇塾に入塾したとして使う入門書のようなもの。専門的なことは入り口程度で住宅を設計するにあたっての心構え、精神面、考慮すべきことを書かれている。表題の「眼を養い手を練れ」にはじまり「プランニングは生活の鏡、生活の母胎」「見せる光」と「使う光」「光の重心」「馴染む」など。コストも土地の環境や規制もあるしお施主さんの希望もある、そのたくさんの制約の中で最良のお家を提案し作ることをこれからも楽しんでいきたい。兎に角手帳とペンとスケールを持ち歩こうと思えたので読んで良かった。美しい住宅建築をもっと見に行こう。2025/04/29
Kuliyama
1
なるほどなるほどと思いながら楽しく拝読しました。自分の家を建てる前に読みたかったなと思いました。2023/06/01
mayabooks
0
[購入]2016/01/16
k-chan
0
建築設計の基本的なノウハウを分かりやすくまとめた本。手描きのスケッチや図面が数多く載っており、定期的に読み返したくなる一冊です。2016/01/20
mako
0
「住宅」って奥が深い!むずかしい…2013/07/13
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