内容説明
新時代の日本のあるべき姿を激論。
目次
第1章 日米安保体制のもと、独立の気概を失った日本
第2章 安保闘士から見た、六〇年安保の真相
第3章 七〇年安保を経て、日本人に染み付いた平和主義
第4章 戦略的発想を持たず、迷走する日本外交
第5章 急接近する米中時代、日本の生き筋を模索する
第6章 核武装によって実現する、日本の自立と防衛
エピローグ 対等な日米関係の構築に向けて
著者等紹介
西部邁[ニシベススム]
1939年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。横浜国立大学経済学部教授を経て、東京大学教養学部助教授から教授へ。1994年から2005年3月まで雑誌「発言者」主幹。現在、評論家、隔月刊誌「表現者」顧問。1983年『経済倫理学序説』(中央公論社)で吉野作造賞、1984年『生まじめな戯れ―価値相対主義との闘い』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞。1994年、著作・言論活動に対して第8回正論大賞を受賞。1988年に東京大学教授を辞任し、現在は評論家として旺盛な言論活動を展開している
宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
1946年、石川県生まれ。早稲田大学英文科を中退。在学中、日本学生同盟機関紙「日本学生新聞」の編集長、雑誌『浪曼』企画室長を経て、貿易会社を十年間、経営。三島由紀夫「楯の会」学生長だった森田必勝の親友でもあった。三島由紀夫没後は「憂国忌」の代表世話人。「日本安全保障研究センター」事務局長などを経て、拓殖大学日本文化研究所客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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星空の挑戦者
ceskepivo