感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yasukotta
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「はじめに」に「大学受験はもとより…」と高校生も含めた幅広い学習者が読者として想定されているようです。ですが、本書のタイトルの「高等英文法」(=advanced grammar)が示すように、ある程度ハイレベルな知識が必要になりそうです。さもないと混乱してしまうかもしれません。いくつか発見があっておもしろかったです。本書の特徴的なところは「will/shall+主動詞を未来時制として認める」(P. 90)という点かもしれません。近年の学校文法では「未来を表す表現」などとラベルがつけられています。2021/12/21