ハルキ文庫 時代小説文庫<br> 闇夜の決闘―人撃ち稼業〈3〉

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ハルキ文庫 時代小説文庫
闇夜の決闘―人撃ち稼業〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758446235
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

南町奉行所の同心・本多圭吾は、卒中で急死したとされる田安家家老の墓を秘かに暴いた。
丹沢の鉄砲撃ち名人・玄蔵が狙撃したのではないかと睨んだ本多は、遺体を検分しその確信を深める。
一方、玄蔵は狙撃しようとすると手に震えが出て、撃てない状態におちいっていた。
徒目付の多羅尾や女忍の千代ら仲間とともに青梅へ転地療養に行くことに──。
絶体絶命の戦場で、玄蔵らは家族や仲間を救えるのか!?
大ベストセラーシリーズ「三河雑兵心得」の著者の人気シリーズ、待望の第三弾。

内容説明

南町奉行所の同心・本多圭吾は、卒中で急死したとされる田安家家老の墓を秘かに暴いた。丹沢の鉄砲撃ち名人・玄蔵が狙撃したのではないかと睨んだ本多は、遺体を検分しその確信を深める。一方、玄蔵は狙撃しようとすると手に震えが出て、撃てない状態におちいっていた。徒目付の多羅尾や女忍の千代ら仲間とともに青梅へ転地療養に行くことに―。絶体絶命の戦場で、玄蔵らは家族や仲間を救えるのか!?大ベトセラーシリーズ「三河雑兵心得」の著者の人気シリーズ、待望の第三弾。

著者等紹介

井原忠政[イハラタダマサ]
2000年に脚本「連弾」が第25回城戸賞に入選し、経塚丸雄の名義で脚本家デビュー。16年、『銭が情けの新次郎―旗本金融道(1)』(経塚丸雄名義)で時代小説家デビューし、翌年に同作で第6回歴史時代作家クラブ賞新人賞受賞。20年、井原忠政名義で「三河雑兵心得」シリーズを刊行開始。『この時代小説がすごい!2022年版』文庫書き下ろし部門第1位獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しんごろ

153
同心・本多圭吾の推理力がすごい。執念と信念に感心した。一方で撃てない状態に陥った玄蔵。心のケアをするべく、青梅へ転地療養に。女忍の千代の実家でリハビリ。そのリハビリの話が、前作までの読んでて嫌な気持ちになる話から、一変して早く玄蔵に元気になってくれと応援したくなる話だった。家族や仲間を守るため、猟師・玄蔵は、もはや猟師でなく戦うための一武将へと変貌。大事なものを守るということは、そういうことなんだろうなと思った。一応、終止符を打った感じかな。続編があるならば、千代達のスピンオフ的な短編を読んでみたい。2024/03/30

saga

57
人撃ちのために心身耗弱となった玄蔵は青梅で転地療養。そこは女忍・千代の故郷でもあった。一方、定町廻方同心・本多にも転機が。旗本・鳥居が直属上司である南町奉行になってしまった。だが、それが本多を事件の核心に迫らせる皮肉なことに。本多が直接に玄蔵を助けるという筋書きを想像していたのだが、各々が落とし前をつける結末。妻子も無事だったのは大団円だが、ややご都合主義的かも。3巻完結なら、それもまた良し……かな。2024/03/30

yamatoshiuruhashi

46
「人撃ち稼業」3巻目にして最終巻らしい。政敵を暗殺しようとする水野忠邦、その配下の鳥居耀蔵に命じられた、末端の定廻り同心の多羅尾に妻子を人質にとられ、止むを得ずその命に従い数人を撃った主人公も、ストレスから銃を撃てなくなる。前巻までの流れをどう回収するか、広げ過ぎてるなと思っていると、今回は回収に走りあっという間に完結。まあこれはこれで、鳥居耀蔵嫌いの私としては、ホッとする結末であった。が、現実の鳥居は数多の有為の人材を抹殺したのに維新後まで生き残るのに本書では復讐で殺されてしまう。その違いは残念。2024/04/19

fuku3

20
2024.4.22読了。シリーズ第3弾。体に異変を感じた玄蔵は人が撃てなくなった!静養を兼ね千代の故郷、青梅に向かった!同心の本多圭吾は墓まで暴き老中水野と鳥居が田安家の家老を暗殺した事を突き止める!すると本多の岡っ引き助松親分が殺され、本多も狙われたがすんでの所で命拾いした!敵の敵は味方とばかりに本多は田安家の家老渡邊家に逃げ込み!今迄のイキサツを全て話し匿って貰う!そうなると掌を返して水野は事情を知る者を皆殺しにせよと鳥居に!多羅尾は丹沢で玄蔵達を待ち構える!玄蔵.良庵.開源.千代はこれを打破る!2024/04/22

やま

11
シリーズ3作目。撃てなくなった主人公のリハビリ、唐突な終わり方に感じましたが面白かったです。2024/03/30

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