ハルキ文庫 時代小説文庫<br> 三国志〈2の巻〉参旗の星 (新装版)

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ハルキ文庫 時代小説文庫
三国志〈2の巻〉参旗の星 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758445832
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

洛陽から長安に遷都した董卓の暴虐は司徒である王允ですら止められず、その残忍さは日ごとに増していた。
董卓誅殺を目論む王允は自らの野望を実現するため、董卓直属の中でも別格の精鋭である呂布軍を動かすべく画策し、呂布の妻・瑶に接近する。
一方で黒山の賊と対峙する曹操は、その後に控える百万の青州黄巾軍との戦を視野に入れていたが――。
命を賭して乱世に身を投じた英傑たちの生き様を描く「北方版・三国志」新装版第二巻。

内容説明

洛陽から長安に遷都した董卓の暴虐は司徒である王允ですら止められず、その残忍さは日ごとに増していた。董卓誅殺を目論む王允は自らの野望を実現するため、董卓直属の中でも別格の精鋭である呂布軍を動かすべく画策し、呂布の妻・瑤に接近する。一方で黒山の賊と対峙する曹操は、その後に控える百万の青州黄巾軍との戦を視野に入れていたが―。命を賭して乱世に身を投じた英傑たちの生き様を描く「北方版・三国志」新装版第二巻。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年、佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞受賞。85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で吉川英治文学賞、05年『水滸伝』全19巻で司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で舟橋聖一文学賞、10年に日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』全15巻で毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年紫綬褒章を受章。16年菊池寛賞を受賞。20年旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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HaruNuevo

27
曹操、劉備、孫策と三者の生き様、思想、戦略を北方流に描きつつ、さらにもう一つの陣営として呂布の姿を鮮やかに描く。張飛の描き方といい、著者の呂布への思い入れの強さがよくわかる。 時代ではなく人物を描く独特の語り口が心地よい。2024/08/02

マッピー

19
元になっている『三国志演義』がそもそもフィクションなのだから、それにフィクションを重ねてもいいのだろうけれど、あまりにも呂布のありようが、今まで読んできた『三国志』と違いすぎて戸惑う。多分どんどん呂布を書くことが楽しくなってきちゃったんだろうなあ。逆に、鮑信の死、あっさりすぎ。関羽も影が薄いかなあ。こう設定にいろいろ変更が加えられると、話の展開が全く読めなくなる。本来それほど長く出てくるはずのない呂布が、もう結構長いこと中心人物となっている。全体で13巻なのだから、明らかに出すぎなのだが。 2024/09/18

クレイン

8
毎度思うが出てくる人たちかっこよすぎる。 なぜこんな凛々しいのか。個人的にはとても好きな世界観だ。自分でしっかりと物事を考えるということがいかに大切か気づくことができる。 三國志の世界観にどっぷり浸ってしまった。2024/02/14

倉屋敷??

4
曹操、劉備、孫策、呂布とそれぞれの陣営の思惑と駆け引き!どれも目が離せません。 特に呂布がどう描かれるのか今後も楽しみ。2024/10/07

しゅー

4
★★★初読時は一気読みして消化不良気味に。新装版は隔月で出版されるペースに合わせてノンビリと読んでいくことにする。劉備が偽善者じゃない三国志はいいな。とはいえ彼の活躍はまだまだ先で2巻は呂布と曹操の見せ場が続く。呂布も他の作品だと、愚かだったり、ヤベー奴だったりするけれど、本作の彼は静かでかっこいい。主君を頻繁にかえたことで、ともするとブレブレな人間に描かれてしまう呂布に一本スジが通っているのが北方三国志の良いところ。史実も案外、騎馬民族の戦闘マシンが漢民族に紛れ込んで浮いているていうところじゃないかな。2023/10/22

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