感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
95
堂場さんの最新の文庫を読みました。今回の舞台はいくつか書いておられる神保町で主人公は喫茶店マスターで元公安警察官です。東南アジアに派遣されていてそこで爆弾テロに会い警官をやめたようです。が、その主人公の近くでまた爆弾テロが起きます。この地区で二度も起こりその間には殺人事件などもあります。警察や主人公の姪の話もあったりで結構面白いのですが最後が少しあっさりと終ります。シリーズになるのでしょうか?2020/05/10
えみ
29
勝ち負けじゃない、虚しいだけの戦いは彼に何を与えたのだろう。派遣された国外で、テロに遭遇し負傷した経験がある元警視庁公安部外事三課の安宅真。今は神保町で昔ながらの喫茶店を営むレコード好きマスター。というちょっと特殊な経歴の持ち主。そんな彼に忍び寄る“あの国”に残してきてしまった「責任」からの使者。そして遂に起こる、あの日の再現のように…日本でのテロ事件。否応なしに巻き込まれていく安宅を更に謎の女が追い詰める。テロに殺人と、騒がしくなる神保町。過去と決着をつけるべく彼は満身創痍であの国の幽鬼に立ち向かう!!2020/05/04
み
26
う〜ん、何となく読了(^^;ちと好みでなく残念なり。同じような公安を辞めて喫茶店といえば、別の作家さんの夏樹さんの印象が強いです。2021/10/24
kotetsupatapata
22
星★★★☆☆ 久しぶりのハードボイルド小説 登場人物は比較的多かったですが、なんか中途半端な設定であまり入り込めなかったです。 まあフィクションですのであまりツッコミませんが、結局テロ犯は何がしたかったのかな~ それにしても疋田氏コーヒー飲み過ぎ2024/02/29
夢子
11
元公安の警察官だった安宅の前で次々に起こるテロ、選挙監視で国連の仕事で行った国での親友になったジャーナリストのテロ死をずっと引きずり喫茶店のオヤジになって生きて来たこれの前に次々に起こる事件!やっぱり元警察官のこれには許せない事だらけ、、、ラストがやっぱりかとなりました。2023/06/09
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