内容説明
赤坂裏伝馬町で人が死んでいるという通報を受け、稲葉七十郎は現場へ駆けつけた。死体の顔は執拗なまでに潰されており、死因は刃物で胸を一突きされたものだった。一方、飯沼麟蔵に呼び出された久岡勘兵衛と山内修馬は、行方不明となっている旗本の探索を命じられる。男の名は笠谷岸右衛門。七十郎が追っている顔を潰された男を思い出した勘兵衛は、早速旗本の屋敷に向かい男の母親に話をきくのだが…大好評シリーズ、待望の第十二弾。
著者等紹介
鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。1999年第1回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』で受賞(刊行に際して『義元謀殺』と改題)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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