内容説明
江戸市中の仕舞屋で大男が死亡しているのが発見された。傍らには正気を失った女がおり、怪しげな油紙の包みが残されていた。町人に紛れ現場に居合わせた北町奉行遠山景元は、南番所の内与力・明智の不審な取り調べに疑問を感じる。内密に探索を始めた遠山は、事件の背後に南町奉行鳥居忠耀たちの関わりを見つけ出すが…。北町、南町奉行所を巻き込む巨大な陰謀とは!?書き下ろし長篇時代小説。
著者等紹介
宮城賢秀[ミヤギケンシュウ]
1946年4月中華民国台湾省高雄市生まれ。沖縄県那覇市の神原中学校を卒業後、数々の職業を経験し、現在は文筆に専念。時代小説の書き手として高い評価を得ている。日本文芸家クラブ理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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