内容説明
聞いたことはある。でも、結局どう使えばいいの?そんな疑問に、医師と開発者が答えます。AI、SaMD、ウェアラブル、VR…現場で使われている30超の“具体的選択肢”を厳選紹介!
目次
座談会 生成AIは医師の相棒?ライバル?―現場から探る共存のリアル(今井翔太/中原楊/野村章洋/中安杏奈)
総論 ヘルスケア領域におけるデジタルトランスフォーメーションとデジタル技術(野村章洋/中安杏奈)
1章 AIによる医療現場のサポート
2章 オンライン診療・医療支援サービス
座談会 SaMDを現場に届けるには―承認制度から出口戦略までを考える(桐山瑤子/小池和央/野村章洋/中安杏奈)
3章 デジタルツールとアプリを活用した新しい疾患管理と治療
4章 予防から療養までを支えるデジタルヘルスケアと治療
5章 VR/XRを用いた医療の最前線
特別企画 DXを推進する医療機関の紹介
著者等紹介
野村章洋[ノムラアキヒロ]
MD、PhD。金沢大学融合研究域融合科学系/循環器内科教授。金沢大学医学部卒、博士(医学)。総合内科専門医・指導医、循環器専門医。聖路加国際病院、小倉記念病院循環器内科などを経て、アメリカ・ボストンのマサチューセッツ総合病院Center for Genomic Medicineに留学。帰国後は金沢大学附属病院循環器内科、同先端医療開発センターを経て、2024年より現職。遺伝統計学、機械学習、ならびにデジタル医療に関するトランスレーショナル研究に従事しながら、研究成果の社会実装とデジタル医療の普及を目指した活動を行っている
中安杏奈[ナカヤスアンナ]
MD。グロービス・キャピタル・パートナーズプリンシパル。一般社団法人Japan Healthcare Innovation Hub代表理事。東京大学医学部卒。臨床医(産婦人科)としての経験を経て、スタンフォード大学でMBAを取得しVCに転職。米国Sozo Venturesでヘルスケア投資戦略を担当。さらに、女性投資家支援ファンドPortfoliaにてリードパートナーも務めるなど、医療とビジネスの両領域で経験を重ね、2023年より現職。現在は、医療・ライフサイエンス領域を中心に、ITからディープテックまで多様な分野におけるスタートアップ投資に携わる。並行して、一般社団法人Japan Healthcare Innovation Hub代表理事として、業界のイノベーションエコシステム作りにも貢献中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。