一迅社文庫アイリス<br> にせもの公主の後宮事情―君子は豹変するものです?

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一迅社文庫アイリス
にせもの公主の後宮事情―君子は豹変するものです?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784758044493
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

国主の寵妃を母にもつ淑蓉は、新米宮女として奮闘中。「なりそこない公主」と揶揄されながらも、兄のように慕う王子・天黎に支えられ、慎ましい生活を送っていた。ところが、そんな彼女のもとに、失敗の許されない縁談が舞い込んだ!汚名返上とばかりに受け入れる決意をするけれど、天黎が大激怒!「絶対に―許すものか」と態度が激変して…!?『愛』に変貌はつきものです?爽やか王子(ときどき野獣)×純情宮女の中華風ラブ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

26
ありがちなストーリーではありますが、天黎の、方向を間違ってる一途さがたいへん面白かった(笑)。天黎と弘の主従とか、兄・士傑も興味深いので、続きがあってもいいな~。2013/06/20

莉芳

24
天黎の豹変っぷりは楽しかった。弘はいい子だし、ちょっとしか出てこないけど太子殿下は極端で面白い人。お母さんもサッパリしていて好きでしたよ!娘にちゃんと愛情あって格好いいし。ストーリーも好みなのに…、ただただ主人公が合わなかった!流されるだけで文句はつけても必死に努力しているようには見えなくて。正直、主人公以外は好みだったから勿体なくてイライラが積もりましたー…。続き気になるけど買うか微妙。2015/01/20

フキノトウ

19
すれ違いが、長かったな~。ヒーロー言葉足りないよ。まぁ、このやきもきも楽しんでるんですが^^;2013/10/01

夜の女王

17
☆☆☆ 副題通りヒーローが途中で豹変。未自覚のヒロインにイラ付く気持ちもわからんではないけど、ここは男が先に正直になるべきでしょう!と、お約束^^通りの展開に突っ込みを入れつつも楽しく読了。ただ、引っ込み思案ながらも中々の才媛らしいヒロインなのに、恋が実ってのメデタシだけなのが残念。女官僚になって活躍する某シリーズとはいかないまでも、もうちょっと表舞台での活躍を匂わせるようなエピソードが欲しいと思ったのは欲張り?2013/10/12

プリムローズ

14
王道だが、こういうの好きだな。すれ違いっぷりが微笑ましく、最後まで楽しく読めた。そして、ヒロインのお母様、格好良過ぎです。スピンオフで、父母の馴れ初めを読みたい。実父でも、国王様の方でもいいから。この方がデレルとこを拝んでみたい。2013/06/23

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