Ｂｅａｍ ｃｏｍｉｘ エンブリヲ 〈１〉

小川幸辰

エンターブレイン（2008/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 251p／高さ 19cm
• 商品コード 9784757739727
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちゃりんこママ]

読友さんのレビューから電子で。虫や自然物、風景の描写は秀れているが、人物がやや拙い感じ。そのアンバランスさが恐怖感を煽る。主人公の少女エリ子の素直さに好感が持てる。びっくりしたのが、なんとなんと、ロケーションが在所の千葉県手賀沼（作中では結城沼）、舞台になる高校までそっくりなので怖さ倍増。手賀沼の環境汚染は以前から問題になり、過去３０年の浄化運動が成功した例でもあるが、沼の底には汚泥が残っていることだろう。ワームやＧが出てくるので、苦手な方は注意のこと。

2014/09/30

[のりたま]

大雑把に言えば、女子高生の脊椎？に虫の卵が産み付けられて…という話。この虫がとにかく気色悪い（よく見たら表紙にいる。これは割と可愛いかも。手？を伸ばしてるし）。鳥肌がたつ。大げさだけど、虫が苦手な人は卒倒しかねないくらい。夏の風物詩Ｇが顔面に落ちてきた時と同じ感覚でした。でも話は面白いと思う。

2014/09/29

[くら]

読み始めたら続きが気になって止まらなくなる。虫（特に幼虫系）が苦手な人にはお勧めできない。

2013/06/17

[exsoy]

蠢く虫、虫、蟲

2008/11/20

[かんろ]

古本屋で見つけて表紙の絵が面白そうだったか買って読んでみたが、なんか内容が古くさい…。続きを読まないとわからないが期待薄。

2015/01/17